有吉佐和子の「青い壺」を読了。

20代の頃、読んだことがあったけれど、文庫の復刻版が出ているとの新聞記事を目にしたので。

 

内容は、少しだけ憶えているかな、という感じ。

でも、時代背景は違うのだけれど、今読んでもとっても面白かった。

 

この時代だと、まだ戦争体験者が日常生活の中に普通に登場してくるのだな(かつて読んだ時は違和感を覚えなかったみたい)。

 

あと、結構難解な漢字や言い回しが出てきて、スマホの辞書機能で調べながら読み進めたのだけれど、今読めない字は20代の私も読めなかったのでは? 適当に読み飛ばしていたのかなぁ、などとも思った。

 

帯に「三千円の使いかた」の原田ひ香氏の言葉が載っているけれど、彼女の「財布は踊る」はもしかしたらこの連作小説にインスパイアされたのかな、とちょっと考えた。

 

ひ香さんも書いているけれど「悪女について」も面白かったなぁ。

これ、現代に置き換え、NHKでTVドラマ(田中みな実主演)やっていたけれど、私的には「ウ〜ン、ちょっと違う・・」っていう感想だった。