「キネマの神様」🎥を観てきた。
松竹100周年の記念だそうで、山田洋次監督作品。
かつて映画監督を目指した78歳のギャンブル漬け&借金まみれの男とその若き日々が交互に描かれる。
そして、周りの人たちの今と昔。
ただ、間の部分の描写が皆無だったので、長い年月にどんな紆余曲折があったのかは想像する(ほんとにず〜っと映画を愛し続けていたのかとか)しかなかった。
ダブル主演の沢田研二(もう一人は菅田将暉)は元々の当て書きだったという亡き志村けんに寄せてるなぁ、という演技で「東村山音頭」まで歌っていた。
監督の「こうであってほしい」的な思い入れ強さがひしひしと伝わってくる映画(作品内では『写真』と言っていた)だった。