「グッドバイ 嘘から始まる人生喜劇」🎥を鑑賞。
太宰治の原作(絶筆)は随分前(若い頃)に呼んだ気がするけれど、
よく覚えていない。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出の舞台を映画化した作品なので、
仕草や台詞回しがお芝居調だった。
原作に忠実なのは前半位だったかな。
絶筆だからその先は自由でいいのだろうけれど、
死んだはずの主人公が実は生きていたり、
結局ハッピーエンド(?)だったりするのは
多分太宰氏の意向とは違っているんじゃないのかな、
というのが私の見解。
ヒロイン(?)の小池栄子のダミ声(原作通り)は
喉を酷使していたように思えたけれど、大丈夫だったのかな?
(正しくない発声の仕方を聴くと聴いた方も喉に変調をきたすと聞いたことがある。本当かどうかはよく分からないけれど。)