英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
今私が指導している中学2年生の生徒が今黄リー教を読んでいます。
この生徒は教えていても納得しないとなかなか前に進まない生徒で、授業をしていても質問がとにかく多いです。
聞かれたことはすべて答えるようにしてきたのですが、英語のレベルも大分上がってきたので、黄リー教を読むように勧めました。
生徒に本の感想を聞いたところ、
「知らないことがたくさん書いてあるからとても面白い。早く1通り読みたい」
とのこと。
ただ副残物として英文を見るたびにこの動詞は何番と確認するようになったので、答える私はなかなか大変です。
黄リー教の内容についても色々質問してきます。
先日は「着物を着た動名詞、現在分詞は薬袋先生が作られた用語?」との質問がありました。
黄リー教に書かれていることも私によく話してくれます。
昨日は副詞的目的格と名詞が余った時の判断の仕方について話してくれました。
2回通り通読しておいて本当に良かった!!
この生徒は本当に優秀で、小学6年生の2月から英語を学び始めて4か月で英検3級を9割以上取って合格しました。(4級は受験していません)
準2級も去年の10月に合格。
今は高2レベルの教材で指導しています。(指導は週1回で、間は自分で勉強しています)
2級は来年の6月に受験予定ですが、多分問題なく合格するだろうと思っています。
準1級も中学生の内に取りたいと言いそうです。
薬袋先生もよくXでおっしゃていますが、黄リー教は人によって合う合わないがあります。
今回この生徒に黄リー教を勧めたのは、この生徒を教えていて性格的に黄リー教が合うと思ったからです。
全ての生徒に勧めているわけではありません。
今のペースでいけば高1の終わりぐらいまでには英語は大学受験レベルであれば多分どこを受験しても大丈夫なレベルになると思っています。
そうなれば私は用済みになるかもしれませんが、そうなれば他の教科をしっかりと勉強できるから全然問題ありません。
徹底反復練習もやった方が良いよと言ったら、既にお父さんが購入されていました。(とても教育熱心なお父さんです)
今後この生徒がどのように成長していくかが今からとても楽しみです。
黄リー教の内容がマスターできれば大学受験は楽勝だよと言っています。
私も生徒に負けないように精進します。
ご意見、感想大歓迎です。