英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
こちらの本を読了しました。
最近多言語話者(polyglot)の方の本を何冊か読みましたが、言われていることは結構似通っています。
この本の著者の石井さんも外国語学習で文法の学習は大事だとおっしゃっていました。
この本では同系統の言語を学ぶことは必ずしも簡単ではないということが書かれていたことが印象に残りました。
ロマンス語系のフランス語、スペイン語、イタリア語は文法や単語が似ているため、習得は容易だとよく言われます。
石井さんはいくつかの例を挙げながら、フランス語、スペイン語、イタリア語の違いについて説明されています。
私は大学の第二外国語はスペイン語でした。
スペイン語の中にも方言があるということは知っていましたが、カスティーリャ語(標準スペイン語)とカタルーニャ語にこんなに違いがあることを知りませんでした。
同じスペイン語といっても全く別物ですね。
私はフランス語を学習中ですが、いずれはドイツ語とロマンス語(スペイン語かイタリア語)をもう1カ国語学習したいと思っています。
ボケ防止のためにも…
この本はkindle unlimitedでは無料で読めますので、多言語学習されいる方は楽しく読めると思います。
読んだことがある方は是非感想を聞かせて下さい。
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