英語講師、英日翻訳者の門田直樹です。
予備校講師の山崎竜成先生のツイートを見て色々考えさせらえました。
僕は基本的にmake me sadみたいな具体的な単語を入れたやつを頭に入れてそれを参照点にして文法を理解してたので、文型という発想はなかったけど、なんか二つ要素並んで「-を...にする」的な感じだと理解してたんだよね。call him Jackみたいなやつもそうで。
— 山崎竜成 (@yamazaki_prepE) September 3, 2024
英語学習で英文法が重要なことは間違いないのですが、山崎先生がおっしゃっるように理屈から入るのが苦手な人は間違いなくいます。
文法用語にアレルギー反応を示すんですよね。
そういう人は山崎先生のように多くの用例に触れることで英文の型(英文法)を身につけていく方が学習がスムーズにいくでしょう。
又はこのような書籍も参考になると思います。
意味順英語学習法は英文を構成する要素を主語、目的語という語を使わずに、誰が(何が)、~する(~だ)、何を、どこで、いつというような意味順のカタマリで考えていく学習法です。
私も文法用語が苦手な生徒には意味順英吾学習法のやり方を利用しながら指導しています。
意味順英語学習法は関連書籍もたくさんありますので、興味がある方は調べてみて下さい。
長年英語を指導していると、理屈で理解するタイプと感覚で理解するタイプの2パターンの生徒がいることに気付きます。
前者は理系で男の子が多く、後者は文系で女の子が多い印象。
私はどちらのタイプであっても正しく英語が理解できていれさえすればどちらでも良いと考えています。
ただ感覚タイプの生徒には、英文の構造が複雑になった時は、理屈で考える必要もあるということは言います。
逆に理屈で理解するタイプの生徒には、全ての英文が理屈で説明できるわけではないから、そのまま理解することも時には必要だということを伝えています。
英語の学び方も人によって最適な学習法は異なりますので、自分に合ったがで学ぶことが大切ですね。
御意見、感想、大歓迎です。