英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
暑い日が続きますが皆様お元気ですか?
私は少しお疲れ気味です。
熱中症にならないように気を付けましょう。
最近アメリカのニュースを聞いていてよく耳にする言葉がDEI。
私が説明するよりミスパロさんのツイートが秀逸なので紹介します。
最近、米国の選挙関連のニュースを見ていると DEI という言葉が目につくかと。
— Mystery Parrot (ミスパロ)🦜 (@ParrotMystery) July 30, 2024
DEI は diversity (多様性)、equity (公平性)、inclusion (包括性) の略で、日本でも注目のワードですが、保守層が口にする場合は「こうした施策の恩恵で雇われた人」= 「実力が伴わない人」という意味の揶揄。1/4 pic.twitter.com/uNrz9bc9hK
テネシー州のティム・バーチェット共和党議員は自民党を離党した世耕氏を思わせるような裏金議員なのですが、先週、十数年に渡って地方検事、検事総長、連邦上院議員、副大統領の座を歴任してきているカマラ・ハリスを指し、 100% she is a DEI hire. (100% DEI のおかげで雇われた) と発言。2/4 pic.twitter.com/T5BGoNDb31
— Mystery Parrot (ミスパロ)🦜 (@ParrotMystery) July 30, 2024
何だかんだ言っても、アメリカでは人種差別、女性差別問題は根深いものがあります。
そんなことはないとおっしゃる方は、是非アメリカの酒場に行って会話を聞いてみて下さい。
私もアメリカでも日本でも何度も聞いたことがあります。
こうした差別問題はなくなるに越したことはないのですが、なくすことは難しいということも頭の片隅に置いておいた方が良いと私は思っています。
御意見、感想、大歓迎です。