英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
昨日大学の女子枠についてブログを書きましたが、アメリカのアイビーリーグの大学でも入学について問題が起こっているという話しを聞いたことがあります。
ハーバード大学やスタンフォード大学のような超名門大学でも入学試験の成績だけで選抜するとアジア系の学生が半分くらいになってしまうそうです。
ハーバード大学やスタンフォード大学のような名門大学は、卒業生の寄付金も大きな財源の1つなので、アジア系の学生が増えると寄付金が減ってしまい、財政的に困ってしまうという事情があります。
ですから結果的にアジア系の学生より成績が悪い白人の学生が合格するというケースもあるとのこと。
もっとも私立大学の場合どういう基準で学生を選抜するかは大学が決めることなので、私達があまりどうこう言えないというのもまた事実です。
大学の件に限らず、理想的で理にかなっていることでも、いざ実施すると不都合なことが起こることはよくあるので、よく考える必要があります。
ただ教育は子供の一生に大きな影響を与えるので、できるだけ公明正大であって欲しいというのが私の願いですね。
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