英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
英語学習者はネイティブが使うフレーズが大好きですね。
ブログやTwitterでもネイティブは○○とは言わないという投稿をよく見かけます。
ネイティブがよく使う表現やスラングを学ぶことは面白いですし、私も好きですが、必ずしも万能ではありません。
ネイティブでも国が違えば通じないこともよくあありますし、非ネイティブだと全く通じないこともよくあります。
例えば夜型人間のことをa night owlと言います。
owlはフクロウですから、意味は何となく想像できますよね。
でもこうした表現は特に非ネイティブには通じないことがよくあります。
その時に代わりになる表現を知らないと会話がスムーズに進みません。
夜型だと言いたいのであれば、a night personと言えば大体の人に通じますし、I usually sit(stay) up lateと文章で言っても良いですね。
英語のハノンの著者の横山雅彦先生もおっしゃていますが、こなれた表現を覚えるのであれば、通じない場合に備えて2の矢、3の矢を持っておく必要があります。
こなれた会話表現を覚える時には通じない場合の代替表現も併せて覚えるようにしましょう。
でも個人的には初中級者はこなれた表現よりは普通のベーシックな表現を覚えるだけで良いと思います。
ベーシックな表現で十分通じますし、何も困りませんからね…![]()
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