英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
先日野口悠紀雄さんの超英語法を読みました。
この本で野口さんは英語は大きく分けると3種類の英語があるとおっしゃっています。
1.日常英会話
日常生活で使われる会話。あいさつや会話、ショッピング、旅行等での会話。
2.ビジネス英語
ビジネスシーンで使われる英語。例えば論文、レポート、プレゼンテーション
3.アカデミック英語
学術的な文書や論文で使われる英語。例えば論文、レポート、プレゼンテーション
英語を学ぶ時に自分にはどのタイプの英語が必要かをよく考える必要があります。
日英会話を身につけたい人がビジネス英語やアカデミック英語を学ぶのは効率が良いとは言えません。
世間ではビジネス英語やアカデミック英語の方が日常英会話より簡単だと思われていますが、実は日常英会話が一番難しいです。
ビジネス英語やアカデミック英語が難しいと思われる理由は要求される語彙レベルが高いからですが、自分の専門分野に関する語彙だけ覚えればそこまで大変ではありません。
日常英会話の難しさはどんな話題が飛んでくるか分からないことです。
日常英会話はテレビや映画、スポーツ等の他愛ない話しもあれば、政治、経済、医学、科学等のジャンルに話しが及ぶこともあるので、きちんとした会話をしようと思うとなかなか大変です。
だからこそやりがいがあるとも言えますね。
自分が必要な英語はどの英語なのかを意識して英語学習を継続していきましょう。
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