英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
言語学習で一番大切なことは反復することを厭わないことだと私は考えています。
仕事柄英語の学習法の本をかなりたくさん読みましたし、翻訳者、通訳者にも学習法について聞きました。
多くの人に共通していたのは1つの学習法を成果が出るまで反復するということです。
音読、シャドーイング、多読等効果的な学習法は色々あります。
でもどんなに良い学習法でも効果を感じるまでにかなりの回数を反復する必要。
多くの学習者は必要な反復の回数を少なく見積もり過ぎています。
10回とか20回じゃ全然足りません。
回数の目安はありますが、文字通り目安で個人差がかなりありますので一概に何とも言えないというのが実情です。
理解力や記憶力が悪くてとおっしゃる方が多いですが、語学学習に理解力や記憶力はあまり関係ありません。
むしろ理解力が高い人の方が反復することができないので、語学学習が上手くいかないことが多いのが実情。
何回やっても忘れるという方も多いですが、どんな人でも繰り返していればいつかは頭に入ります。
忘れたということを嘆くのではなくて、記憶のひっかかりを作ったと思えばOKです。
ただやり方(学習法)は人によって向き不向きがありますので、どういうやり方でやるかはよく考えるようにして下さい。
繰り返しになりますが、言語学習に才能、センスは必要ありません。
諦めることを諦めて頑張りましょう!!
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