英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
私はブログであまり効率の良い学習法について拘こだらない方が良いということを何度か書いてきましたが、黄リー教の著者の薬袋善郎先生が要領の良い勉強法についてツイートされていましたので、紹介します。
「要領のいい勉強法を探しているあいだに、要領悪い勉強を進めた方がいい。」←素晴らしいです!これが理解できない人のために付言すると、要領のいい勉強法を探している間は、少しも勉強していないからです。 https://t.co/lRf5q2LT7n
— 薬袋善郎 (@Ger81opi46) July 14, 2023
勉強(←本当の勉強、特に「理解」の後に必ず必要になる「暗記」や「演習」)を進めるのは辛い営みだけど、勉強法を探すのは心躍る楽しい営みで、かつ周囲からも高く評価されるから、際限もなく続けることになる。それで結局「要領悪い勉強を進めた」人に後れをとるのです。
— 薬袋善郎 (@Ger81opi46) July 14, 2023
「それじゃ、いつまでも要領が悪い勉強を続けるのがよいことなのか?」って食って掛かる人がいる(←頭だけでこねくり回す人の典型です)。答えは、あんこやさんのツイートに書いてある。「結果的に勉強法も見つかる」のです。
— 薬袋善郎 (@Ger81opi46) July 14, 2023
簡潔に言えば「要領のいい勉強法」は「見つける」のではない。「見つかる」のです。勉強そっちのけで探し求めて「見つける」ものではなく、勉強を実践する中で「見つかる」ものなのです。だから逆説的な言い方をするなら「要領のいい勉強をしたかったら、要領が悪い勉強をしなさい」ってことです
— 薬袋善郎 (@Ger81opi46) July 14, 2023
I couldn't agree more.です。
色々考え過ぎずまずはやってみることが一番です。
ナイキではありませんが、just do it!ですね。
御意見、感想、大歓迎です。