英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
早稲田大学が2025年度から入学試験の方式を変更するようです。
早稲田大学が大変大きな発表をしました。
— じゅそうけん (@jyusouken_jp) April 15, 2023
2025年度以降、共通テストを利用する入試で「情報」が選択できるようになるほか、
社学と人科が現状の3科目型一般選抜を完全廃止し、共テ2〜3科目+独自問題スタイルに切り替えるという大幅変更も決まりました。
「ロト6」スタイルは終焉を迎えます pic.twitter.com/luzbaGMtaw
今回の変更で従来の英国社の3教科で受験できるのは、法学部、商学部、教育学部、文学部、文化構想学部だけになります。
これらの学部の難易度は今後上がるかもしれません。
ちなみにツイートに書かれているロト6というのは、社会科学部の問題があまりに難しいのと倍率が高いため、合否に運的要素が強いということです。![]()
早稲田大学は入試に共通テストを入れる学部が増えていますので、私立専願の受験生にとってはなかなか受験しづらくなっていますね。
田中総長の話しから推測すると、今後は私立専願者より、国立併願者を多く取りたいのだと思われます。
単純に学力だけで考えれば国立併願者の方が間違いなく高いと思いますが、大学の個性を考えた時にどうなのかなとOBとしては思ってしまうんですよね。
早稲田OBの父も最近の早稲田の卒業生の多くが公務員になると話を聞いて、「早稲田の在野精神はどこに行ったのだ」と嘆いています。
最近の早大生を見ていると、よく言えばそつがないですが、昔の早大生のようなある意味ハチャメチャなバイタリティーを持った学生が減ったように感じますね。
まあこういうことを言うこと自体が年を取った証拠なのかなとも思いますが、少子化の時代において、大学としての生き残りを考えると入試制度の変更もやむを得ないのかもしれません。
今後も又変更があると思いますので、変更があり次第お伝えします。
御意見、感想、大歓迎です。
