英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
大学受験であれ資格試験であれ、合格体験記を読むことは学習法を確立する上で有益だと思います。
ただ体験記を読む時には注意が必要です。
こちらのnoteに合格体験記を読む時の注意点が書かれています。
私も同感です。
駿台予備校の英語の高橋善昭先生は、「合格体験記なんて鵜吞みにしてはダメだよ。合格して嬉しさのあまり半狂乱の状態で書いているんだから」とおっしゃっていました。![]()
ちなみにこのnoteを書かれた大北先生はほとんど勉強することなく大学受験をして早稲田大学の理工学部に合格されたそうです。
大北先生の真似をして受験してもおそらく99.9999%の人は合格できないでしょう。
あと勉強をしていないというのも人によって基準が全然違うので、鵜吞みにしてはいけません。
私が駿台予備校で浪人している時に、同じ寮にいた友人(東大理Ⅲ志望)が、「今日は全然勉強できなかった」と言うので、「何時間したの?」と聞くと、「10時間」と平然と答えていました。![]()
彼にとっては毎日15時間以上勉強するのがデフォルトのようです。
「何時間すれば良いですか」という質問も良く受けますが、こればかりは個人差があるので、何とも言えません。
目安を知りたいという気持ちは分かりますが、大学受験も資格試験もやってみないと分からないことの方が多いです。
ナイキではありませんが、just do it!!の精神で頑張りましょう。
御意見、感想、大歓迎です。

