英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
こちらの本を読了しました。
この本は大きく分けて2部構成になっていてパート1では英語の基礎体力をつけることについて書かれています。
主な内容はことばを学ぶ土台作り、英語の学び方、文法の学び方、音読とリスニングについてです。
パート2はエマワトソンさんの国連のスピーチの読み方について書かれています。
この本を一言で言うと王道の英語学習法を示した本。
パート1に書かれていることは特に珍しいことではありませんが、英語学習の基礎を固める上で必要なことばかりです。
パート2のエマワトソンさんのスピーチはほぼ1文ずつ解説がありますので、丁寧に解説を読めば、初中級者の方でもスピーチの内容は理解できると思います。
この本のあとがきに学習とは「ふつうのことをふつうに」「あたりまえのことをあたりまのように」やるだけなのですと書かれていますが、まさにその通りですね。
英語学習で何をやれば良いか迷っている方は是非読んでみて下さい。
私は倉林先生の他の本も読んでみようと思います。(ヘミングウェイで学ぶ英文法は持っています)
御意見、感想、大歓迎です。