英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
共通テストの英語とかTOEICのような制限時間が厳しい試験では全問解くことができないと悩まれている方が多いです。
共通テストもTOEICも問題のレベルをそこまで高くするのではなく、大量の問題を短い時間で解かせることで差をつけようとしているので、全問解くことができる人の割合はどうしても少なくなります。
共通テストの英語であれば80点以上、TOEICであれば900点以上でないと全問解くことはかなり難しいでしょう。
最近のTOEICでは900点以上の人でも最後まで解けないという声もよく聞きます。
制限時間が厳しい試験では全問解くのでなく、自分のレベルに合わせて捨てる問題を決めた方が結果がよくなることが多いです。
共通テストであれば50%以下の得点の人であれば大問1つは捨てて、他の問題に時間をかけて解いた方が良いでしょう。
TOEICでも500点以下の人であれば、25問(ダブルパッセージ、トリプルパッセージ)は捨てて、75問を集中して解いた方がスコアが上がりやすいです。
900点を目指している方でも難しいフォームであれば数問は捨てても大丈夫です。
実際に私も3問塗り絵(適当にマーク)してもリーディングで480点だったことがありますから・・・
制限時間が厳しい試験では自分の目標スコアに応じて、どれくらいの問題を解くかを決めるようにして下さい。
御意見、感想、大歓迎です。
