英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。
英語のスピーキングは場面によって難易度が変わりますね。
電話の会話はなかなかハードです。
相手の顔が見えない分リスニング力が全て。
以前イギリスの会社に問い合わせをしたら、コールセンターがインドにあり、インド人のオペレーターが出てきて話しましたが、インドアクセントが強くて聞き取りに苦労しました。![]()
でも相手は聞き取れないのはあんたが悪いんだよと言わんばかりの対応でした。
日本人は通じないとすぐ自分を責めますが、このインド人ぐらいのメンタリティーを持ちたいものです。![]()
私が一番難しいと感じるのはお酒を飲んだ時の会話です。
アルコールが入ると話すスピードは速くなるし、ろれつも回らないので聞き取りが本当に大変です。
以前ビジネスパートナーのカナダ人の友人の結婚パーティーに行ったのですが、これがなかなか大変でした。
ゲストも当然外国人が多かったのですが、その中に幹事をしているイギリス人がいたのです。
確か名前はEd(Edward)でロンドン出身だと言っていました。
素面の時は言っていることは大体理解できたのですが、お酒が入るにつれ、言っていることがだんだん分からなくなり困りました。![]()
何度か聞き返したのですが、多分聞こえていなかったのかな。![]()
まあ私がイギリス英語の聞き取りが苦手というのも大きいと思いますが、お酒が入ると何を言っているのか分かりません。
他にアメリカ人、カナダ人もいたのですが、こちらの言っていることはまだ何とか分かりました。
後外国人はとにかくお酒を飲む量がスゴイ。![]()
ビールなんて水みたいに飲んでいました。
めちゃくちゃ大きいビールサーバーがあって、Edに「ビールどれくらい入っているの?」と聞いたら、返ってきた答えは100L.。
「多すぎない?」と聞いたら、「多分全部なくなるよ」と言っていましたね。(そんなに大規模なパーティーではありません。)
実際になくなったみたいですが・・・![]()
まあ他にもシャンパン、ワインを浴びるように飲んでいました。(しかも昼から)
大酒飲みは英語でdrink like a fishと言います。
All of them drank like a fish.といった感じですね。
皆さんもお酒が入った場での会話は気を付けて下さい。
話す内容も下品になりますから、要注意です。
御意見、感想、大歓迎です。
