英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。

 

 

先日サラさんのこのツイートを見て発音のルールについて考えさせられました。

 

 

 

 

サラさんが例として書かれているan appleはアメリカ英語で発音するとnとaがくっつきアナッポーのような音になり、発音の解説ではよくリエゾン(リンキング)と説明されています。

 

 

でもリエゾン(連音)は、発音されない語末の子音字を、次にくる母音字又はhで始まる一部の単語とつなげて発音することを言います。(フランス語に見られる現象)

 

 

an appleの場合anのnは元々発音しますので、リエゾンではありませんね。

 

 

フランス語には、発音される語末の子音字を、次にくる母音字又はhで始まる一部の語とつなげて発音するアンシェヌマン(連読)という発音のルールがあり、an appleはアンシェヌマンと言った方が良さそうです。

 

 

まあアンシェヌマンはあまりメジャーではないから使われないのでしょうね。

 

 

ちなみにイギリス英語には語末のrが次の単語の母音とつなげて発音するリエゾンがあるそうです。(知らなかった)

 

 

サラさんのツイートに何人か発音が専門の方がツイートされていますので、興味がある方はご覧ください。(少し難しいですけど・・・)

 

 

 

 

 

ちなみに最近の英音法の本にはフランス語の発音ルールのエリズィオン(母音字省略)も説明されています。

 

 

昔はあまり聞かなかった気がするのですが、気のせいかな・・・

 

 

英語の発音は国、地域で差があるので難しいです。

 

 

私もまだまだ勉強しないといけないことが山積みです・・・

 

 

御意見、感想、大歓迎です。

 

 

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