英語コーチ、英日翻訳者の門田直樹です。

 

英語をはじめとする外国語学習は早く始めた方が有利だということがよく言われます。

 

言語学習臨界期仮説は言語学の世界ではよく話題になりますね。

 

 

 

 

 

 

 

ただ言語習得の臨界期についてはあくまで仮説ですので、その点に留意する必要があります。

 

 

時々言語習得の臨界期説では常識ですという方がいらっしゃいますが、常識というのはちょっとどうかと思います。

 

 

確かに幼い時から外国語学習を始めた方が有利な点はあります。

 

リスニングや発音は特にそうですね。

 

 

だからと言って臨界期を超えて外国語学習を始めたからダメかというとそうは思いません。

 

 

日本人の同時通訳者の黎明期の方のほとんどは中学生から英語を学ばれています。(國弘正雄氏、松本道弘氏等)

 

 

ただ学習方法が違うだけです。

 

 

幼い子供と同じ学習法を臨界期を過ぎた大人がやっても効果はありません。

 

これは致し方ないことです。

 

 

 

大人になれば今までに色々なことを学んできていますので、その知識を活かせば良いのではないでしょうか?

 

 

例えば今私はフランス語を学習中ですが、フランス語でadorerという単語は「大好きだ」という意味ですが、英語のadoreも同じ意味です。

 

 

又detesterは「大嫌いだ」という意味ですが、英語ではdetestが同じ意味になります。

 

 

英語とフランス語は類似点が多いですし、スペイン語にも似ています。

 

 

このように今まで学んだ知識を活かしていけば外国語学習をスムーズに進めることが可能ですね。

 

 

私達は子供よりも多くの知識を持っていますから、その知識を外国語学習に上手く活かしたいですね。

 

 

特に類推する能力は言語学習において重要ですね。

 

 

この本は読みましたが、なかなか面白いです。

 

 

40歳のところは大人になってもと考えて頂ければ大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

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