英語プロコーチの門田直樹です。

 

今日も外資系企業時代の話しを続けます。

 

ちなみに当時の英語力はTOEIC750点ぐらいです。

 

 

私が当時所属していた部署の本部長はアルゼンチン人で、日本語が全く話せませんので、やり取りは全て英語でした。

 

 

この上司は大体日中は役員室にいるのですが、時々私達の部署にも来て、社員と話しをしていました。

 

といっても話しをするのは英語が出来る部長と私の直属の上司の課長と私だけ。

 

 

私もこの本部長と話しをしないといけなかったのですが、困ったのは何を話せば良いのかということ。

 

当時の私は25歳、本部長は55歳を超えていて、まさに親子ぐらい歳が離れています。

 

 

そこで私は、部長や課長が本部長と話しているのを聞いて、本部長がどういうことに興味があるのかを探りました。

 

相手を知らないと話しはできませんからね。

 

 

上司との話しを聞いていて分かったのは

 

・テニスが好きでアルゼンチン人のサバティーニのファンだということ

・ゴルフが好きだということ

・愛妻家で奥さんとの時間を大切にしていること

・財務、経理のキャリアが長いこと

 

です。

 

 

これらの情報を元に話すネタを考えてから、本部長と話しをするようにしたら会話が結構はずみました。

 

 

icebreakするのに一番無難なのはやはりスポーツの話しなので、サバティーニの話はよくしましたね。

 

「この間の全豪オープンの活躍は凄かったですね」といった感じです。

 

 

ただこちらからあまり話しすぎないようには注意していました。

 

私が質問して、それに本部長が答えるというスタイルが基本。

 

ペーペーの社員がしゃしゃり出ても仕方がありませんから・・・

 

 

私は大学時代の第二外国語がスペイン語だったので多少スペイン語が話せました。スペイン語で話しかけると本部長はめちゃくちゃ喜んでいました。

 

この部署にいた時は、本部長が出席する会食では必ず近い席に座るように言われて、いつも会話の相手を務めていましたね。

 

英語を話す機会があって良かったです。

 

 

このようにスピーキングで重要なのは準備です。

 

上級者でもあらゆる話題について流暢に話すことは難しいです。

 

プロの通訳者も通訳の前には入念に準備しますよね。

 

まして当時の私は中級レベルですから、ある程度準備しておかないと会話は続きません。

 

 

逆に言えば準備させしておけば、英語力がそれ程高くなくてもそれなりに話せます。

 

皆さんも英語を話す時は準備をしっかりとしてから臨むと会話がスムーズにいきますので、是非しっかりと準備をするようにして下さいね。

 

 

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