英語プロコーチの門田直樹です。
昨日はTOEIC公式みんなで模擬試験が行われました。
私はまだ問題を解いていませんが、近日中に解いて又ブログに書きますね。
問題と解答はこちらです。
「英語学習に関する本で何が良いですか」という質問を頂きますが、私が一番におすすめするのはこの本です。
どちらも絶版になっているので中古でしか手に入りませんが、英語を話したいと思われている方はぜひ読んで頂きたいです。
2冊めの本は中古でも入手困難ですので、「國弘流英語の話しかた」だけで大丈夫です。
この本の著者の國弘正雄氏は同時通訳の神様と言われた同時通訳者の草分け的存在です。
アポロ11号が月面着陸した時の同時通訳を西山千氏と共にされています。
この本を読めば英語が簡単に身につくことはないということがよく分かり、英語学習のやり方に迷いがなくなります。
この本で個人的に一番好きなのは、
英語を話し聞くことにも、捷径という意味での王道なんぞありえない。よく街に、何週間ペラペラとか、涙なしに物になる法、というたぐいの本が出ているが、この手のものはのっけから疑ってかかった方がよい。さもないと、つまりこの手のものにいつまでも足をとられていると、絶対に身につきっこないからである。そういう助平根性をかなぐり捨ているところに、英語習熟の第一歩がある。
という件です。
この文を読んでよく聞く話だなと思われるかもしれませんが、「○○だけで英語が話せるとか○週間で英語が話せる」という教材やサービスに心を奪われている内はこの言葉の意味が分かっていないのです。
私は職業柄通訳者や翻訳者の知り合いがたくさんいますが、皆さん相当の努力と時間を英語に費やしているから英語ができるようになっています。
英語を聞き流すだけで英語のプロになった人は誰もいません。
「1日15分で3ヶ月で英語がペラペラになる」方法はどこを探しても見つからないですね。
國弘正雄氏と言えば只管朗読が有名ですが、別に音読でなくても他の学習法でも良いと私は思っています。
音読であろうとシャドーイングであろうとディクテーションであろうと一定期間継続してやらないと効果はありません。
「継続は力なり」とよく言われますが、英語学習では「継続こそ全て」です。
英語ができるようになるかどうかは地頭とかセンスの問題ではなく、地道な学習が継続できるかどうかです。
本気で英語を身につけたいと思われる方はぜひ「英語の話しかた」を読んでみて下さい。
メルカリにも結構出品されています。
今日も一日頑張りましょう!!
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