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英語教育関係者の方で

 

英語力を伸ばす手段として

 

多読を勧めておられる方が

 

いらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

私自身も多読は好きですし、

 

効果を感じています。

 

 

 

 

 

 

 

ただ英語指導をしていて

 

感じるのですが、そもそもきちんと

 

英語を読める人はそれ程多くないように

 

感じます。

 

 

 

 

 

 

 

高校生に英語を教えていても

 

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の3つの英文の意味の違いが

 

答えられない生徒はかなり多いです。

 

 

 

 

 

 

 

英語の偏差値が50以上の生徒でも

 

きちんと読めない子がいます。

 

さすがに偏差値60以上では

 

いませんが・・・

 

 

 

 

 

 

又大人の方でかなりの上級者

 

(TOEIC900点)の方でも

 

大学入試レベルの複雑な構文が

 

出てくると、意味がきちんと取れない

 

方がかなりいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

英語を読むというのは

 

思っている以上に難しいです。

 

 

 

 

 

 

 

リスニングであれば、間、声の抑揚等で

 

意味が推測出来ることもありますが、

 

リーディングはただ言葉が並んでいる

 

だけですので、どのような規則で

 

言葉が並んでいるかを知らないと

 

正しく意味を理解することが

 

出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

このブログでも何度も書いていますが、

 

多読の前にまずは精読

 

(きちんと読む)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

精読がきちんと出来れば、

 

多読することも出来、

 

結果として速読も

 

出来るようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

精読出来るようになるためには

 

英文の構造をきちんと理解して

 

読む力が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

英語を読めるようになるためには

 

ひとつひとつの単語を超えて、

 

どれだけ単語をかたまりとして

 

つかめるようになるかが問題と

 

なってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が駿台予備校でお世話になった

 

伊藤和夫先生は、

 

「英文の構造を無視して、適当に読んでも

 

誤解と妄想に陥るだけだ」

 

とおっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

又伊藤和夫先生の後英語科主任

 

になられた高橋善昭先生は、

 

「たくさん読んでいれば

 

いつか英語が分かるようになる

 

というのは、歩けない赤ちゃんに

 

走る練習をすれば、歩けるようになると

 

言っているようなものだ」

 

とおっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

最近はスピーキングやリスニングを

 

重視した英語教育が主流ですが、

 

英語をきちんと読む力は大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

長い英文が聞き取れない人は

 

リーディングに問題がある可能性が

 

ありますので、その英文がきちんと

 

理解出来ているか(読めているか)

 

を確認してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

きちんと英語が読める力は大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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