皆様の応援が更新の励みになります。
応援クリックよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
仕事柄色々な大学入試の問題を解きます。
どこの大学の入試問題が難しいかと
いうことをよく聞かれますが、
難しさも様々なので、
一言では言えませんが、
個人的な感想を書いてみます。
①時間が厳しい
圧倒的に東京大学です。
1問1問がものすごく難しいわけでは
ありませんが、とにかく問題量が多いです。
時間内に全問処理するにはかなりの
英語力が必要ですね。
誤文訂正問題も熟語の知識で機械的に
処理しようとすると罠にハマります。
東大の問題は、本当によく考えて
問題が作られているなと
解く度にいつも感心させられます。
私立だと早稲田大学の政治経済学部
も結構時間が厳しいです。
90分で長文3問、会話文1問、
自由英作文1問ですので、
かなりの処理速度が必要。
おまけにこの学部は合格最低点が
かなり高いので、英語も8割以上は
取らないと厳しいです。
②英文の難易度が高い。(構造、抽象度)
京都大学と大阪大学の問題です。
特に京大の英文和訳の問題は、
構文も複雑、内容も抽象度が高く、
分かりやすい日本語にするのは
なかなか骨が折れます。
抽象度が高い英文をたくさん読んで、
慣れておく必要があります。
英文和訳も和文英訳も自分では
どこが悪いか分からないと思いますので、
先生にしっかり添削してもらってください。
阪大の問題も年度によりますが、
難易度はかなり高めです。
語彙レベルも高いですね。
③英文の難易度が高い(英文の長さ、内容の専門性の高さ)
慶應義塾大学の総合政策学部の問題です。
毎年1000語前後の長文が2題、
設問の英文も長いので、
トータル3000語の英文を読む必要が
あります。
内容も専門性が高いものが多く、
以前プリンストン大学の
論文がほぼそのままの形で
出題されていたこともあります。
(あるアメリカ人に日本の18歳が
大学に入るためにこの問題を解くんだよ
と言って問題を見せたら、そのアメリカ人は
crazyだと言っていました。)
慶應義塾大学の総合政策学部は
英語も小論文も、入学後に学ぶ内容に
関するものが多いので、
関連書籍を事前に読んでから
対策をすることをお勧めします。
ただ合格最低点は年によりますが、
それ程高いわけではありませんので、
問題を解いてできなくても、
メゲないようにしてください。^^;
以上が私の個人的な所感ですが、
大学入試の英語の問題は、
私が受験した約30年前と比べると、
英文の構造は易しくなっていますが、
英文の長さは2倍から3倍以上
になっています。
英文をしっかり読める力を身につける
ことが重要ですね。
受験生の皆さん、頑張ってください。
私も指導を頑張ります。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
応援クリックよろしくお願いします。
↓ ↓ ↓
御意見、感想もお待ちしています。
通話法:スカイプ(インストール、利用は無料です)
時間:20分~30分
料金:無料
ご希望の方はこちらのお問い合わせフォーム からお申込みをお願いします。
↓
こちらから折り返しご連絡を差し上げます。