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今日はこちらの本の感想を書いてみます。
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日本人の9割に英語はいらない (祥伝社黄金文庫)


一時期かなり話題になった本で読まれた方も多いのではない
のでしょうか?この本の副題は「英語ができてもバカはバカ」
とかなり挑発的ですので、アマゾンの書評も賛否にまっぷたつ
に分かれています。
否定派の意見は
このグローバル社会に英語はいらないなんておかしい
ただ著者の自慢話しか書いていない
等かなり感情的なものが多かったです。
著者の成毛眞さんはあえて反感を買うつもりで挑戦的な
タイトルをつけてのだと私は考えています。
現在の英語教育に対して警鐘をならす意味で・・・
私個人の意見はおおむね成毛さんの意見に賛成です。
自分自身も熱心に英語は学んでいますが、だからといって
英語ができさえすれば、グローバル社会で勝ち残れるなんて
思っていません。もし英語ができるだけでグローバル社会を
勝ち残れるのなら、アメリカ人、イギリス人等ネイティブスピーカー
は全員グローバル社会で勝ち残れるということになります。
現実をみれば、そんなことないですよね。
だからと言って英語なんかやらなくて良いということ
ではなく、英語以外の自分の武器をしっかり磨くことが大切だと
いうことが言いたいのです。
英語以外の武器があって、英語ができれば間違いなく
グローバル社会で生き抜くことはできます。
英語ができるからといって、英語以外に強みがなければ
まったく意味がありません。英語はスキルのなさを
カバーしてくれるものではありません。
最近は英語ができないとダメだという風潮ですが、
英語だけで、社会人を評価するのはいかがなものかと思います。
英語はさっぱりでも仕事ができる優秀な人はいくらでもいます。
楽天やユニクロは英語ができない社員は要らないみたいですが、
英語ができて仕事ができない人より、仕事ができて英語ができない
人の方がはるかに会社にとって必要だと私は思います。
もちろん英語も仕事もできるのがベストですが、なかなか現実は
そうはいきません。仕事ができる社員は取り換えがききませんが、
英語ができない社員には通訳、翻訳をつければ済む問題です。
私は楽天の三木谷社長は経営者としてとても立派だと思いますし、
尊敬していますが、英語公用語については反対です。
私はおそらく近い将来英語公用語化政策は失敗に終わるのでは
ないかと思っています。仮に英語公用語を採用した会社の
業績が良くなったとしても、おそらくその会社の事業所は海外に移転して、
社員の大半は外国人になっていると思います。このことが本当に良いことなのか
真剣に考えるべきだと私は考えます。
私自身も英語はかなり勉強してきてますし、日本人としては
英語はできるほうだと思いますが、だからといって自分の英語力が
ネイティブと互角に渡り合えるとはとても思えません。
また今後どんなに一生懸命勉強してもネイティブと同等の
英語力にはならないと思います。
特に欧米の知的エリートと英語で議論になったらまず勝ち目は
ありません。それくらい歴然とした差が存在します。
そうした現実を踏まえた上で英語を学んでいます。
私は高校生や大学生によく
「英語を学ぶことは大切。でも英語以外のスキルを
磨くことはもっと大切。あと日本人なんだから
日本の歴史、文化、伝統についてきちんと知っていないと
いけない。外国人と親しくなると必ず日本のことは聞かれるから。
外国のことを知らないことは恥ではないが、日本のことを知らないことは
恥ずかしい。」
ということを言っています。
現在の英語教育もなにやら怪しい方向に進もうとしていますが、
もういちど英語教育はどうあるべきかということを真剣に
考える時期ではないでしょうか。
また英語ともどう向き合うべきかも真剣に考えなくてはいけない
気がします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何かの参考になれば幸いです。
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一時期かなり話題になった本で読まれた方も多いのではない
のでしょうか?この本の副題は「英語ができてもバカはバカ」
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に分かれています。
否定派の意見は
このグローバル社会に英語はいらないなんておかしい
ただ著者の自慢話しか書いていない
等かなり感情的なものが多かったです。
著者の成毛眞さんはあえて反感を買うつもりで挑戦的な
タイトルをつけてのだと私は考えています。
現在の英語教育に対して警鐘をならす意味で・・・
私個人の意見はおおむね成毛さんの意見に賛成です。
自分自身も熱心に英語は学んでいますが、だからといって
英語ができさえすれば、グローバル社会で勝ち残れるなんて
思っていません。もし英語ができるだけでグローバル社会を
勝ち残れるのなら、アメリカ人、イギリス人等ネイティブスピーカー
は全員グローバル社会で勝ち残れるということになります。
現実をみれば、そんなことないですよね。
だからと言って英語なんかやらなくて良いということ
ではなく、英語以外の自分の武器をしっかり磨くことが大切だと
いうことが言いたいのです。
英語以外の武器があって、英語ができれば間違いなく
グローバル社会で生き抜くことはできます。
英語ができるからといって、英語以外に強みがなければ
まったく意味がありません。英語はスキルのなさを
カバーしてくれるものではありません。
最近は英語ができないとダメだという風潮ですが、
英語だけで、社会人を評価するのはいかがなものかと思います。
英語はさっぱりでも仕事ができる優秀な人はいくらでもいます。
楽天やユニクロは英語ができない社員は要らないみたいですが、
英語ができて仕事ができない人より、仕事ができて英語ができない
人の方がはるかに会社にとって必要だと私は思います。
もちろん英語も仕事もできるのがベストですが、なかなか現実は
そうはいきません。仕事ができる社員は取り換えがききませんが、
英語ができない社員には通訳、翻訳をつければ済む問題です。
私は楽天の三木谷社長は経営者としてとても立派だと思いますし、
尊敬していますが、英語公用語については反対です。
私はおそらく近い将来英語公用語化政策は失敗に終わるのでは
ないかと思っています。仮に英語公用語を採用した会社の
業績が良くなったとしても、おそらくその会社の事業所は海外に移転して、
社員の大半は外国人になっていると思います。このことが本当に良いことなのか
真剣に考えるべきだと私は考えます。
私自身も英語はかなり勉強してきてますし、日本人としては
英語はできるほうだと思いますが、だからといって自分の英語力が
ネイティブと互角に渡り合えるとはとても思えません。
また今後どんなに一生懸命勉強してもネイティブと同等の
英語力にはならないと思います。
特に欧米の知的エリートと英語で議論になったらまず勝ち目は
ありません。それくらい歴然とした差が存在します。
そうした現実を踏まえた上で英語を学んでいます。
私は高校生や大学生によく
「英語を学ぶことは大切。でも英語以外のスキルを
磨くことはもっと大切。あと日本人なんだから
日本の歴史、文化、伝統についてきちんと知っていないと
いけない。外国人と親しくなると必ず日本のことは聞かれるから。
外国のことを知らないことは恥ではないが、日本のことを知らないことは
恥ずかしい。」
ということを言っています。
現在の英語教育もなにやら怪しい方向に進もうとしていますが、
もういちど英語教育はどうあるべきかということを真剣に
考える時期ではないでしょうか。
また英語ともどう向き合うべきかも真剣に考えなくてはいけない
気がします。
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