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今朝の産経新聞の一面に興味深い記事が出ていました。







自民党の教育再生実行本部が国内すべての大学の

入学試験を受ける基準としてTOEFLを活用する

方針を固めた。



全ての国公立大学と私立大学が対象で、

大学の学部ごとに点数基準を定め、

クリアした者に受験資格を認める。

例えば東京大学文科一類の受験資格は

TOEFL100点以上を獲得した者と定め

公表する。


(産経新聞より転載)





私は実際に毎年多くの高校生に英語を教えている

ので現在の高校生の英語力はだいたい

把握しています。






個人的にTOEFLを活用することは良いと

思うのですが、現行の指導要綱のままでは

まずほとんどの生徒はまともな点数は

取れない気がします。







どんぐりの背比べになるのがおちです。







上にも出ているように東大文Ⅰの受験資格を

仮にTOEFL100点とすると、東大を受験する生徒といえども

かなりTOEFL対策に時間を割かないと100点は取れない

気がします。まして東大の2次試験は4教科5科目ありますので、

受験生の負担は相当なものになることは想像に難くありません。







私はTOEFLを大学受験資格にすることは良いことだと

思いますが、ぜひ同時に現行の英語教育のあり方を

見直して欲しいと思います。









訳読中心の授業は変えないとだめです。









国際社会で活躍するにはは、読む、聴く、書く、

話す力のバランスがとれた英語力が必要です。











もしTOEFLが大学受験資格になったら、学校の先生も

本腰を入れて英語力を高めないとだめでしょうね。








TOEFLの指導ができる先生はほとんどいないと

思います。











TOEFLを大学受験の受験資格にすることが、

日本の英語教育を良い方向に変えていくことを

期待します。








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