本物の英語力？

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よくTOEICでは本物の英語力が測れないから
意味はない、TOEIC高得点でも話せない人が
多くいるという声を聞きます。


そもそもTOEICではスピーキングのテスト
がないのですから、話せない人がいても
不思議はないです。


私の個人的な意見は、英語力が高い人は
TOEICでも高得点が取れるが、TOEIC高得点
だからといって、英語力が高いとは限らない
ということです。


TOEIC以外でも英検にしろ、TOEFLにしろ
どんな試験でも測れる能力には限界があります。


全ての英語力が測れる万能な試験などそもそも
存在しません。


TOEICでは英語力が測れないから、TOEFLを
使ったほうが良いということをおっしゃる方が
いらっしゃいます。


確かにTOEFLは読む、聞く、話す、書くの４技能を
測れる優れた試験ですが、対象者はアメリカへの
留学を希望するです。


内容はアカデミックなものが中心ですので、
ビジネスマンには不必要な内容が多すぎます。


どの試験も測れる能力には限界があります。


どの試験が良いかということで不毛な議論を
するより、自分が必要とする英語の能力は
何かということを良く考えて、必要ならば、
TOEICや英検TOEFLなどの試験を受ければ
良いと思います。


私はそもそも本物の英語力という言葉自体に
抵抗があります。


人によって必要な英語力は千差万別です。


自分が必要とする英語力を伸ばすように
すれば良いだけです。


実体のよくわからない言葉に踊らされない
ようにしたいものです。





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