今日書写した安岡先生の
言葉です。

そうでなくて原因を自己の中に
有する、即ち自分の苦心、自分の
努力によってかち得たる幸いを
「福」という。
福という字がそれを
表している。

示(しめす)偏というのは神様のことだ。
示というのは上から光がさしている、
神の光、叡智の光を表す。

旁(つくり)は「収穫を積み重ねた」という
文字だ。農家でいうならば俵を積み重ねる
という文字。神の前に蓄積されたものが
「福」である。

これを読むと私たちは福を積み重ねて
いかなければいけませんね。

自分の努力で積み上げたものを大切に
していく人生を送りたいです。