今日書写した安岡先生の言葉です。


「さいわい」にも幸と福と二字ある。
学問的にいうと「幸」というのは幸の
原因が自分の中にない、偶発的な、
他に与えられたにすぎない幸いを幸
という。
たまたまいい家庭に生まれたとか、
思いがけなくうまいめぐりあわせに
ぶつかったとかとかいう、これは幸。
これはあてにならない。

私も父に自分が努力して得てないもの(容姿、
頭の良さ等)を誇るのは人間としてダメだ
ということを言われて育ちましたので、
この言葉はよく理解できます。

自分がもし幸に恵まれているのなら、
それを素直に感謝し、人のために
使わなければいけないですね。