昨日のブログで学習に
タイムプレッシャー
(時間を短くすることで
負荷をかける)
を使うと効果的だという
記事を書きましたが、
注意することがあります。

小学生や中学生の生徒さんが
学校で百ます計算等を時間を
計ってやって、そのタイムを
縮めるようにしなさいとよく
言われます。

その時よくあるのがタイムは
早くなったが、正答率が落ちて
しまうというケースです。

タイムプレッシャーが効果が
あるのはまずやることが時間が
あればきちんとできることが
大前提です。


ですから時間をかけてもできないことを
時間を短くして早くやってもあまり
効果は期待できません。

今できないことはまず時間を
かけてできるようにする。
それから日々の学習でタイム
プレッシャーをかけて
負荷をかけて早くできるように
するのが良いです。その際
スピードと正確さが比例している
か確認するようにしてください。

その際スピードを他の子供と比べるの
ではなくその子のタイムが以前と比べて
少しでもよくなっていれば、褒めてあげて
ください。それを少しずつ続けていけば
必ずできるようになります。

あせらず継続してやるようにしましょう!