私が大学時代に塾でアルバイトを始めた

時に、先生と呼ばれて自分が偉く

なった気になってはいけないと

父に言われました。父は先生と

呼ばれる人(教師、医者、政治家)は

気をつけないと自分を見失い、傲慢になって

しまうと私に諭してくれました。


当時は言っていることがあまりピント

こなかったのですが今ではなるほどと

思います。


人間は不思議なもので何か先生と

呼ばれていると自分が偉くなった

気になっています。そうすると

人の助言に耳を貸さない

傲慢な人間になってしまいます。


ですから先生と呼ばれる人は

謙虚に自分を客観的に見て、自分の

行動、言動を見つめ直していないと

いけません。


まだまだ私も教師としては駆け出し

です。生徒たちにも十分なことは

できていないと思います。


でも出会った子供たちの力に

なれるようもっともっと学び、

読書を通じて人間を磨き、立派な

教師になるよう日々頑張っていこう

と思っています。