怒ってますぞえ | 一言一会 (IchigonIchie)

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これまで、じつにさまざまな言葉を聞き、読み、そして発してきました。

このまま、忘れられてしまうというのは、もったいないような 気がし、
思いつくまま、書きとめていきたいと思います。 2012.10.3



            怒ってますぞえ



  回 これを取り上げるつもりではなかったのでしたが、あまりに肚に据えかねて、急遽、変更といたしました。


舛添都知事 、・・・とにかく、たまげたものですね。何日もかかって精査した結果 が、イケシャーシャーと、始めから終わりまで いいわけでした。


「 規則には反していない。別に悪いことをしたわけではない。
しかし、ほんの僅かでも異論があるようで
、お金は返納したい!・・・」

あの「号泣」で日本中を沸かせた野々村竜太郎 が、何とも可憐で、いじらしく見えてくるから不思議です。同じ穴のムジナなのですが、彼は小物過ぎましたね。


政治家として、大臣を経験したほどの舛添には、敵うべくもありません。規則の裏側を長年コツコツと渡り歩き、学んだのです。自民党を離党した際の挨拶が、「金のかからないキレイな政治をめざしたい」なのですから 呆れたものです。


家族はさぞ肩身が狭いのではと思いながら、しかし 「お父さん、お正月のホテルには、誰も来なかったよね」と、彼を諌める勇気はもっていないのでしょう。


泥棒自らが、泥棒を取り締まる規則を作っているのですから、いくら改革を繰り返したところで、不備だらけ、抜け穴だらけ!・・・それにしても、彼の行為を、規則通り、イイノデハナイカと 容認する人がいる というのにもアキレました。( このまま居座る彼を、また当選させるつもり) 結局、その国の政治というのは、国民の能力程度 なのでしょう。


一ヶ月が経って、終息の兆しが見えず、避難者なお1万人という熊本地震といい、いっぽうでは舛添の私腹を肥やし放題といい、爽やかな5月のさなかに、血圧は上がるいっぽうです


                     


★大物小物