タラバ蟹
生きて運ばれると美味しい。
だが近年、 無作為に
乱獲され資源が 枯れている、
底にあるもの全てをむさぼり取る 底引き漁、
まさに悪魔の船である、
底引きが入ったあと資源が枯れ、
元に戻るには10年を超えるという、
動物植物が
芽が生えて
卵が産みつけられる
生きるものの
源を刈って
人間のゴーマニズムと片付けていいものだろうか、
あちこち が 枯れたら
15年20年では 元に戻らないかもしれない。
ーーーーーーーーー
密漁した、ロシア船のタラバ蟹を日本は買ってる
って けっこう ご存知の方も増えました。
なんで 密漁するのか 、
税関に行ってなぜ届け出をしないか、
それは カニが痩せるということなんです、
取って直接日本におろせば、それほど痩せないタラバが ロシアの関税を通ってくると、
距離は三倍、
すると四割も体重が減るとのこと、
四キログラムだったカニが 2.4キログラムまで 落ちる。
身が一杯詰まった肉が スカスカになるのです、
五トンが三トンに減ると売上も落ちる。
ましてや魚場が枯れて 大きなタラバは居なくなった、
10年待って 我慢しなければ タラバは 絶滅しかねない。