こんにちは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。


本日は新潟×朝活の定例会でした。
今回の参加者は5名。

 

先週初めてのアカペラライブを終えたことで、

一旦音楽モードから離れ、マラソンモードに切り替えました。

 

今週の子どものマラソン大会を皮切りに、

10月は新潟シティマラソン、11月は親子マラソンとリレーマラソンがあるため、

より一層スピード、スタミナを強化しないと、と思っているところです。

 

日中は暑い時もありますが、特に朝は少し寒いくらいの気温になりました。

 

1年で最も外で動きやすいこの季節、

引きこもりがちな冬が来る前に、開放感ある季節を楽しみたいと思います。

 

 

それでは、本日話したこと・心に残ったこと・感想です。

 

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【有ることが増えるほど、無いことの価値が高まる】

 

 今日は茶道を習っている方の話を聞きました。

 

 茶道というといくつもの流派があって、流派ごとに作法があり、

 敷居が高くてなかなか入りづらいというイメージが強いと思います。

 

 しかし、その方が通っている茶道教室はゆるさが特徴のようで、

 難しい作法はそこまで気にせず、楽しく続けることをおすすめしているそう。

 

 初心者にとっては嬉しい環境です。

 

 

 茶道教室に通っている理由を聞いたところ、

 日常の慌ただしさから距離を置いた非日常空間で過ごすことで、

 ゆったりとした時間の流れを感じたいから、という答えが返ってきました。

 

 確かに現代人はテレビや本やインターネットから、

 日々たくさんの雑音を受け取っていて、

 また、働き方改革によって時間に追われる働き方をしている方も

 増えているのではないでしょうか。

 

 忙しい現代人の「ゆっくりできる時間が欲しい」という願いは、

 自分の身を守るために本能から発せられるメッセージかもしれません。

 

 

 今、何もないことを求める流れが強まっているように感じます。

 

 何もないというと少し違って、

 何もしていないように見えて自己と対話している時間と言いましょうか。

 

 数年前にGoogleが瞑想を研修に取り入れたように、

 外部との接続を遮断して、自分の思考をまとめ、心を整える時間は

 長く元気に生き、働くために必要なことだと認識されて始めています。

 

 

 情報が増え、付き合う人が増え、自分だけの時間がなくなるほど、

 自分1人の時間が必要になってきます。

 

 有ることが増えるほど、無いことの価値が高まる、ということ。

 

 現代人にとってはもはや1日24時間では短いですが、

 自分の心と体を健康に保つために意識的に1人の時間を作ることが、

 令和を生きる必須スキルになるのではないかと思った茶道の話題でした。

 

 
上記の話題以外には

 ・全国各地のゲストハウス
 ・真夜中の自転車旅
 ・偉人たちの個性的なストーリー
 ・絵画の価値
 ・茶道の非日常空間
 ・おすすめの映画
 ・嫌われる勇気

などについて話しました。

今回もいろいろな発見や驚きがあり、
朝を有意義に過ごすことができました。

参加者のみなさん、本日はありがとうございました。

次回は10/19(土)の予定です。
(日程は変更になる場合があります)