こんにちは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。


本日は新潟×朝活の定例会でした。
今回の参加者は5名。

 

今年の新潟の冬を象徴するかのような晴れに、

冬が終わったことを確信する朝となりました。

 

日差しが暖かく、朝起きるのも随分楽になったように感じます。

 

こうやって気温が上がってくると人のフットワークも軽くなるのか、

今日は5人が集まって朝から楽しく話すことができました。

 

冬が厳しくなくとも、春の訪れはやはり嬉しいものです。

 

 

それでは、本日話したこと・心に残ったこと・感想です。

 

新潟×朝活ロゴ
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【リアルとデジタルが補完し合い、スポーツ観戦は次世代へ向かう】

  

 今回は登山や野球などアウトドアな趣味を持つ人が多かったことためか、

 スポーツについての話が多かった回でした。

 

 特に気になった話はスポーツ観戦についての話です。

 

 

 「スポーツの迫力は生で見ないとわからない」とよく言われ、

 テレビを通して見るスポーツはリアルで見るのに比べたら物足りない、

 と考える人は自分も含めて多いと思います。

 

 これは実際にスポーツをする立場、観戦する立場どちらも経験して感じたことで、

 選手の息づかいや雰囲気、またプレー中に発せられる音は

 どうしてもテレビを通すと伝わりづらくなってしまいます。

 

 あの熱狂や興奮は現地にいる人にしか味わえないものであり、

 だからこそ、お金と時間をかけてまで現地に足を運んで見る人が絶えません。

 

 

 一方、今日の話ではこうした観点とは違った視点からの意見がありました。

 

 「テレビ観戦の方が感動するのではないか?」という意見です。

 

 例としてオリンピックのスポーツ実況、

 アテネオリンピックの体操金メダルの瞬間の名言、

 「栄光への架け橋だ!」を挙げてくれました。

 

 あのシーンが感動するのは体操演技はもちろん、

 あの歴史に残る実況があったからこそで、

 現地で見ていただけでここまでの感動が得られたんだろうか?

 とその方は疑問に思っていたそうです。

 

 

 映像技術、通信技術がどんどん発達している現代、

 今までライブは何物にも勝ると思われていたのに、 

 その前提が覆されようとしています。

 

 自分が思うに、スポーツ観戦はこれからリアルとデジタルが融合した

 次世代型へと進化していくのでは、と思っています。

 

 近年野球やサッカー、テニスでは、

 難しい判定の時にはビデオ判定が使われるようになりましたが、

 見る側にもIT化が進行してくるはずです。

 

 例えば、日本のプロ野球では最近5G環境下の球場で、

 タブレット端末を利用して選手を自由な視点で見ることができるという

 リアルタイム配信の実験が行われました。

 

 これにより、バッターを正面からだけでなく、

 横から、上からといった従来では難しい視点からも見ることができ、

 より選手の雰囲気を感じながら見ることができるようになります。

 

 

 野球に限らず、今後はスポーツの世界にもよりIT化の波が押し寄せ、

 見る側の楽しさをアップデートしていくと思われます。

 

 2020年には東京オリンピックが開催されますが、

 その時にどんな観戦ができるのか、今から楽しみでなりません。

 


上記の話題以外には

 ・野球のポジション別特徴

 ・本の読み方

 ・新潟の冬

 ・東京オリンピック

 ・スポーツ人気の変遷

 ・スポーツ観戦の楽しみ方

 ・ライフの良さ、テレビ観戦の良さ

などについて話しました。

今回もいろいろな発見や驚きがあり、
朝を有意義に過ごすことができました。

参加者のみなさん、本日はありがとうございました。

次回は3/9(土)の予定です。
(日程は変更になる場合があります)