こんばんは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。



本棚がいっぱいになってきました。

古い本は捨てるか売るか、
または別の場所にしまうかしないといけないです。

場所の制約にとらわれない電子書籍端末を
そろそろ買おうかなと思ってます。

まずは本棚の整理から。


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何か企画しようと思っていろいろ考えるのですが、
思うようにアイデアが浮かばず困ることが多々あります。

こういった時には、誰か別の人の言葉や行動が
突破口を開いてくれたりします。

他の人からの言葉や行動は、
自分にとっては思いもしなかったことで、
それが新しい思考のパーツとなって、
アイデアが組み立てられていきます。



 想像の外側は見えない



物事を考える時は、自分の想像の範囲内で考えます。

ですので、自分の想像の外側にあるものは
自分1人では思いつきません。

誰かに想像の外側の存在を知らせてもらって
初めてわかることです。



車がなく馬が交通手段だった時代、
人々の願いは車が欲しいということではなく、
より速い馬が欲しいというものでした。

しかし、ヘンリーフォードはそこから一歩進んで、
人々の本当の願いは「より早く目的地に着けること」
と想像して、車を作ったそうです。

大多数の人は車は想像の外側にあったもので、
欲しいと思うこともありませんでした。

車をイメージできないから、
今存在している馬を欲しいと思った。

想像の外側は見えないという一例です。



ヘンリーフォードが車を想像できたのは、
日頃から想像の範囲を押し広げるために
考え続けてきたからだと思います。

そして今までの人生から得た知識や経験を元に、
馬の代わりとなる車を作れたのだろうと。

知識と経験と思考の蓄積こそ、
想像の範囲を広げるのに必要ということを、
ヘンリーフォードの話から考えました。



雑誌クーリエジャポンの特集にあったように、
今後は世界から次々と仕事が消えるという未来が訪れます。

考えなくてもできる単純労働は
すぐにロボットに代替されるでしょう。

その時必要になってくるのは、
今あるものを効率よくすることよりも、
今ないものを作り出す力です。

そのために想像力が必要になってくる。

自分の想像力を高めるために、
たくさんの知識を得て、経験をし、考え抜いて
想像の範囲を広げることこそ
これからの時代に求められるのではないでしょうか。



自分も日々想像の外側を見れるよう、
世界から学び、自分で考え続けていきたいです。




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