こんばんは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。
本日は新潟×朝活の定例会でした。
今回の参加者は8名。
朝から暴風雨に見舞われた新潟市ですが、
みなさん遅れることなく参加してくれました。
天気が悪い方が集まりがいいなんて意外ですが、
こういう時こそ人は余裕をみて行動するんですね。
今日は2時間ほどたっぷり会話ができました。
それでは、本日の心に残っていることと感想です。
---------------------------------------------------------
【ゲートキーパーが自殺増加を止める】
ゲートキーパーの人材養成研修に参加した方のお話。
ゲートキーパーとは、
地域や職場で発せられる自殺のサインにいち早く気付き、
適切な対処を行い、専門家へつなぐ役割を担う人のことです。
ゲートキーパーとは
今回初めてゲートキーパーを知りました。
聞いた時には、
ゲートキーパーは特殊な職業のことと思っていましたが、
職業というわけではありません。
自殺志願者に対する知識やメンタルケア、
専門知識を持った人のことを言います。
研修でも様々な職業の方が参加していて、
企業のメンタルケア・うつ病対策のために
受講する人がいたとのことでした。
受講した方の話で一番印象的だったのは、
「次につなげることが大事」
という言葉。
ゲートキーパーが自殺志願者の方から相談を受けた時、
最もやってはいけないことが
「早まるな」「自殺なんてやめろ」
という制止だそうです。
そうではなく、まずは相手の話を聞き、
その上で一般論ではなく自分の意見を言うことが
大事とのこと。
そのことによって相手の共感を生み、
自殺を思いとどまらせ、
次のアクションへとつなげることができるそうです。
ゲートキーパーの役割は、
自殺志願者の問題を全て解決するわけではありません。
自殺の兆候を見つけ、
自殺を思いとどまらせ、
適切な専門家につなぐことが役割です。
自殺をしようと思う原因には、
お金、人間関係、仕事、病気など
様々なものがあります。
それぞれの原因に合わせて、
適切なスペシャリストを紹介すること、
そこまでがゲートキーパーの役割とのことでした。
自分は多くの人に支えられているおかげで
自ら命を断とうと考えたことはありません。
また、近い人にもいませんでした。
ですので、自分ごとして考えたことはなかったのですが、
年間3万人も自殺で亡くなっていることを考えると、
これから苦しんでいる人と出会う可能性は
かなり高いと思われます。
その時に自分は何ができるだろう。
経験者ではないので、
よいアドバイスは無理ですが、
話を聞いてほしいという人のサインを逃さず、
話を聞けるようになりたいと思うのです。
ゲートキーパーは特別な名前をつけなくても、
ストレス社会を生きる現代人には
とても必要なスキルではないでしょうか。
忙しい時に人の話を聞いたり、
暗くネガティブな人と話すのは苦手な人もいると思います。
それでも小さな行動が、
誰かの話を聞くというその行為が
大きな命を救うことになるかもしれません。
今はそこまで認知されていないゲートキーパーですが、
今の社会にこそ必要なものだと思うので、
ぜひ普及活動を広めてほしいと思いました。
上記の話題以外には、
・子育てと働き方
・名前の覚え方
・敬称のつけ方(さん、くん、ちゃん)
・いつの間にか増えた朱鷺
・田舎には珍しいエスカレーター、信号
・日照時間とセロトニンの関係
・クラウドファンディング
などについて話しました。
今回もいろいろな発見や驚きがあり、
朝を有意義に過ごすことができました。
本日は新潟×朝活の定例会でした。
今回の参加者は8名。
朝から暴風雨に見舞われた新潟市ですが、
みなさん遅れることなく参加してくれました。
天気が悪い方が集まりがいいなんて意外ですが、
こういう時こそ人は余裕をみて行動するんですね。
今日は2時間ほどたっぷり会話ができました。
それでは、本日の心に残っていることと感想です。
---------------------------------------------------------
【ゲートキーパーが自殺増加を止める】
ゲートキーパーの人材養成研修に参加した方のお話。
ゲートキーパーとは、
地域や職場で発せられる自殺のサインにいち早く気付き、
適切な対処を行い、専門家へつなぐ役割を担う人のことです。
今回初めてゲートキーパーを知りました。
聞いた時には、
ゲートキーパーは特殊な職業のことと思っていましたが、
職業というわけではありません。
自殺志願者に対する知識やメンタルケア、
専門知識を持った人のことを言います。
研修でも様々な職業の方が参加していて、
企業のメンタルケア・うつ病対策のために
受講する人がいたとのことでした。
受講した方の話で一番印象的だったのは、
「次につなげることが大事」
という言葉。
ゲートキーパーが自殺志願者の方から相談を受けた時、
最もやってはいけないことが
「早まるな」「自殺なんてやめろ」
という制止だそうです。
そうではなく、まずは相手の話を聞き、
その上で一般論ではなく自分の意見を言うことが
大事とのこと。
そのことによって相手の共感を生み、
自殺を思いとどまらせ、
次のアクションへとつなげることができるそうです。
ゲートキーパーの役割は、
自殺志願者の問題を全て解決するわけではありません。
自殺の兆候を見つけ、
自殺を思いとどまらせ、
適切な専門家につなぐことが役割です。
自殺をしようと思う原因には、
お金、人間関係、仕事、病気など
様々なものがあります。
それぞれの原因に合わせて、
適切なスペシャリストを紹介すること、
そこまでがゲートキーパーの役割とのことでした。
自分は多くの人に支えられているおかげで
自ら命を断とうと考えたことはありません。
また、近い人にもいませんでした。
ですので、自分ごとして考えたことはなかったのですが、
年間3万人も自殺で亡くなっていることを考えると、
これから苦しんでいる人と出会う可能性は
かなり高いと思われます。
その時に自分は何ができるだろう。
経験者ではないので、
よいアドバイスは無理ですが、
話を聞いてほしいという人のサインを逃さず、
話を聞けるようになりたいと思うのです。
ゲートキーパーは特別な名前をつけなくても、
ストレス社会を生きる現代人には
とても必要なスキルではないでしょうか。
忙しい時に人の話を聞いたり、
暗くネガティブな人と話すのは苦手な人もいると思います。
それでも小さな行動が、
誰かの話を聞くというその行為が
大きな命を救うことになるかもしれません。
今はそこまで認知されていないゲートキーパーですが、
今の社会にこそ必要なものだと思うので、
ぜひ普及活動を広めてほしいと思いました。
上記の話題以外には、
・子育てと働き方
・名前の覚え方
・敬称のつけ方(さん、くん、ちゃん)
・いつの間にか増えた朱鷺
・田舎には珍しいエスカレーター、信号
・日照時間とセロトニンの関係
・クラウドファンディング
などについて話しました。
今回もいろいろな発見や驚きがあり、
朝を有意義に過ごすことができました。