こんばんは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。



今日で2011年度も終わりです。(正確には明日だけど)

今の会社は転勤や異動はほとんどないので、
年度末といっても変化が少なく穏やかです。

それでもこの1年を振り返ってみると、
自分の中ではかなりの変化があったように思っています。

2012年度はどんな年度になるんだろう。


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今日は名言の紹介。



 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ



日本語では「歴史」と訳されてるようですが、
ここは「他人の経験」が正式な訳のようです。

普通の人は自分で経験することでしか学べないが、
賢い人は他人の経験からも学ぶことができるという意味です。



実はこの言葉を知ったのは最近のこと

それまで自分はずっと
「自ら経験したことしか身につかない」
という考えで行動してきました。

過去に同様の例があったのかもしれませんが、
そこはあまりよく調べずにまず行動していた。

それ自体は間違ってはいなかったと思うし、
今も行動してよかったと思っています。



一方、先ほどの名言を知ってから、
他人の経験を無視して行動することに疑問を持つようになりました。

そう思ったのは、人生は有限だと気づいたから。



どんな愚者でも賢者でも1日が24時間という点では平等です。

もし自分で経験したことしか身につかなかったら、
やりたいこと、やるべきことが多すぎて
時間が足りなくなるのではないかと考えたのです。



自分で行動することはすごく大事、
でも過去に学ぶ、他人の経験に学ぶことも同じくらい大事。

人は過去に、他人に学ぶことができるからこそ、
新しい時代を作っていけると思うから。

ネットで情報収集したり、
いろんな本を読んだり、
たくさんの人と話すことは、
自分で同じ行動をするのと同じくらい価値があるんじゃないか、
そんなことを考えました。



個人的には「愚者」という表現がちょっと気に入らないですけどね。

経験に学ぶという時点で、
愚者には当てはまらないんじゃないかと思っているので。

本当の愚者は
他人から学ばず、
自らの経験からも学ばず、
自ら行動しない人のことだと思います。


私は賢者にはなれないだろうし、なるつもりもありませんが、
他人の経験に学ぶことをもっとやっていきたい、
そう思ったのです。



行動を起こすその前に、同じことを既にやった人を探して
参考にしてみるのもいいかもしれませんね。



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