こんばんは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。

過去2回の記事の続きです。

 $新潟×朝活-矢印リンク用 「東南アジア青年の船」に参加しました①
 $新潟×朝活-矢印リンク用 「東南アジア青年の船」に参加しました②



【プログラム 歓迎会】

プログラムの最後は歓迎会(立食パーティー)でした。

この会にはローカルユースと海外青年の他に、
海外青年たちがホームステイする先の家族も参加し、
大人数で開催されました。

立食パーティーなので、
特に場所が指定されているわけではなく、
空いているテーブルを囲んで会がスタート!

乾杯直後にテーブルに日本人は自分だけになり、
周りに頼る人がいなくなったので、
「とにかく話さないと!」と思って自分から話しかけました。



この歓迎会で一番話したのは、インドネシア出身の"Khairul"

最初からテーブルが同じで、
会の半分くらい一緒に話していました。
(時々別の人が会話に加わったりしましたが)

マンツーマンで20分くらいずっと会話が続いたことに
自分でもかなり驚いた時間でした。



Khairulとは趣味や好きな食べ物に始まり、
お互いが勉強していること、
さらに日本のアニメについて話しました。
(アニメについて詳しかった!)

意外だったのは、
インドネシアで英語を話せる人はそれほど多くないこと。

公用語はインドネシア語で、
Khairulは「英語は学校で習った」と話していました。

 $新潟×朝活 -外部リンク wikipedia インドネシア



自分も中学~大学まで英語習ってたはずなのに、
全く話せないというこの差はなんだろう・・・

教え方の問題なのか、個人の能力の問題なのか・・・


$新潟×朝活 ~勉強会・朝食会・朝カフェ~-カイルと
Khairul&土屋。Khairulは民族衣装です。


$新潟×朝活 ~勉強会・朝食会・朝カフェ~-民族衣装

全参加国の民族衣装。色とりどりです。

各国のパフォーマンスもあり、
とても楽しい時間を過ごすことができました。





【全体を通して】

まずは一日があっという間で、すごく楽しかったということ。

新潟×朝活でも通ずるところはあるんですが、
異なる意見・考えを持った人たちとの会話は
ものすごく楽しい!

自分にないものを持ってて、それを知ることができるから。

刺激を受けっぱなしの1日でした。



課題は、英語の基礎が絶対的に足りないこと。

これは最初から最後まで嫌というほど感じました。
意見はあるのに伝えられないのはとてもつらかったです。

ある日本人参加者からは、
「まずは簡単な英語の教科書を暗記するくらい勉強した方がいい」
とのアドバイスをいただきました。

確実な基礎があれば、成長が早いとのこと。

まずは中学レベルからやり直しになりそうです。



この濃い1日を終えて一番感じたことは、
文化に国境はあり、コミュニケーションに国境はない
ということ。

各国の青年たちと話してみて、
その国ごとに言葉が違い、宗教が違い、気候が違い、
食べ物が違い、民族が違い・・・
いろんなことが違うと感じました。

文化ってこういった様々な要因が
年月をかけて重なってできていくもの。

だから国ごとに違う文化ができたんだと思います。

文化に国境はある!



一方、海外の人と会話した中では、
 ・相手に興味を持って質問する
 ・質問に対して適切な返答をする
 ・相手を気遣って話す
  わからない点は繰り返す or 簡単にする
 ・時おりユーモアを交える
といったことが国を問わず見られました。
(自分も半分無意識ながらも実践してた)

コミュニケーションの取り方は、
国が違ってもそれほど大きな差はないんだと感じました。

だから、
コミュニケーションに国境はない!




ローカルユースと海外青年の皆さんと過ごして、
たくさんの貴重な経験ができた1日となりました。

そして、運営に携わった実行委員の皆様には、
この素敵な時間をくれたことに心から感謝いたします。

楽しい時間でした!




【おまけ 帰宅途中】

自転車で古町モールを進んでいると、
ちょっと遠くで話してる人の会話が
英語っぽく聞こえてしまいました。

この日は英語を聞くというより浴びてたから、
耳か脳が英語用にチューニングされたのかも、
と思いました。

こんな環境に毎日いたら一気に上達するんだろうな。

ただ、心と体が持つかは別問題ですが・・・





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