フリーミアム

こんばんは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。



前回に引き続き、今回はデジタルメモツールの
Evernoteについてです。

　前回記事 Evernote



前回記事では触れませんでしたが、
Evernoteは基本的に無料で使うことができます。

テキスト、画像の保存はもちろん、
高度な検索機能も無料で提供されています。



ただ、欠点もあります。

　・月間アップロード容量が40メガ
　・PDFファイル内の文字検索ができない
　・Word、Excelのアップロードができない

これらが欠点として挙げられます。



そんなヘビーユーザーのために、
Evernoteでは有料のプレミアム会員も用意されています。

プレミアム会員は、
上記の欠点は全て解消されています。
(月間転送量は500メガに増える)

趣味だけでなくビジネスでも使用する人は
プレミアム会員にした方が
不自由なく使うことができそうです。



このEvernoteの料金体系のように、
基本的なサービスを無料で提供し、
さらに高度な機能や特別な機能について
料金を課金する仕組みのビジネスモデルは
フリーミアムと呼ばれています。

これは新しいビジネスモデル。

今まではお金を払ってサービスを利用するか、
お金を払わずサービスを利用しないか、
という選択でした。

それがサービスは誰もが利用でき、
より上のサービスを利用したい人だけお金を払う、
このシステムは画期的だと思います。



無料でサービスを提供することは
短期的に見たら損失です。

でも、長期的に見たら
無料サービスは損失ではなく利益につながっています。



無料サービスに満足すれば
口コミで多くの人に伝わるかもしれない。

無料サービスを使い続けるうちに
より高度なサービスを求めるようになるかもしれない。

これらがプレミアム会員の増加につながるわけです。

欲しい人にだけ高度なサービスを提供することは、
両者にとってメリットがあるということですね。



これからはEvernoteのように
質の高い無料サービスが次々出てくるでしょう。
(facebookやmixi、twitterも無料ですし)

どんな新しいサービスが出てくるのか、
とても楽しみですね。

Evernoteも更なる機能の充実を期待したいと思います ^^



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