ここまでご覧になって入札に参加したいと思う事業主さんもいるかと思います。
そこで、今回は入札の流れについてみていきたいと思います。
1.入札参加を検討する。
・「新規分野の開拓」「安定した取引先の確保」をする手段として検討の余地があると思います。↓
2.参加する案件の要件を満たしているか確認する。
・入札案件に必要な許認可を取得しているかを確認。↓
3.参加資格の申請
・国の入札参加資格→全省庁統一資格審査・自治体の入札参加資格→各都道府県又は各市区町村
・独立行政法人の入札案件に参加する場合は、発注者に資格の確認する
↓
4.調達案件の検索
・入札情報配信サービスの利用↓
5.入札説明書及び仕様書の入手
・入札説明会で受領又は発注者ホームページにてダウンロード↓
6.入札に参加するか否かの判断
・仕様書等を読み、落札価格の予測をし、採算が取れるか検討する。・自社に応札に必要な実績があるかの確認。
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7.入札金額の決定
・予定価格が公表されている場合は確認。・過去の類似案件の落札価格を参考にして価格を決定。
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8.必要書類の提出
・期日を厳守する。↓
9.入札する
入札の方法(紙入札または電子入札)に従って入札する。↓
10.結果の確認
・落札できた場合は次の通りです。①契約の締結(収入印紙を貼り忘れないように気をつけて下さい)
②契約業務の実行
③納品、完了報告
④請求書の発行
⑤入金
以上、大まかではありますが、入札の手順をまとめてみました。
入札参加に関してご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。