この続編であり



この延長戦よ。


旦那氏に嫌がらせをしたい、

その一心で封印したはずの蔵を開けるわ。




もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや


相棒のダンが怒っている事に

実はウニーポッターは気が付いていた。



だからといって

ウニーポッターは

一体何をしたら良かったのか。


ダンはウニーが

やりっぱなしと怒るけれど。


最終決定はいつもダン。

例えばウニーが何かを

最後までやり切ったとしても


そこから自分の良いように

やり直すのがダンなんだ。


ウニーの苦労と努力は

大抵ダンのやり直しによって

無駄になる。



だから。


やりっぱなしでも

仕方ないじゃないか。


いつしか

ウニーは開き直って考える事をやめた。




そんな訳で

この日もウニーが出した本を

外に並べたまま

次の冒険に出掛けようとした事に

腹を立てていたんだと思う。



、、、いや。

本はきっかけに過ぎず

それ以前の

タンスやら木材、、タルとかの事も

つもりに積もってのイライラ。



とにかくダンは怒っていた。



でも、それと同じくらい

ウニーポッターも怒っていた。


どうして

ダンはいつもいつも

自分のやりたい事ばかりを優先して

ウニーの願いを聞いてはくれないのか。

世の中の相棒って

もっともっとお互いを

思い遣っているじゃあないか。



心が元気じゃなくなると

ウニーはいつも悲しくなる。




そうしてダンを嫌いになる。




だから

もっとダンを困らせてやろうと



再び

秘密の蔵に向かう。



ここには昔の幸せ

いっぱい詰まっている。



実はウニーは

その中に

大きな爆弾があるんじゃないかと

思っている。



本当は怖いから

ダンと一緒に確認したいのだけど。




こういう時は仕方ない。

ウニーは1人で

それを確認しようとした。



続く。