何やら金属に仕上がる
左官材料があるということで
東京さ行って参りました。
全国、北は北海道から南は宮崎まで左官さん達が集まり
施工法の講習会です。
本物の金属パウダーに特殊樹脂を調合して
ここが左官さんの腕の見せ所ですね。
木材や樹脂等にも塗れるということで
皆さん勉強熱心で多少の犠牲もいとみません。
研磨の粉塵対策バッチリです。
下地からしっかりしないと光らなかったりするそうです。
2日以上乾かし
金属が沈殿し樹脂が凝固したら樹脂を取り除き
金属を研磨して仕上げていくものです。
すでに乾かされたものが用意してありました。
これを磨いていきます
ペーパーをこまめに替えて磨いていきます。
しっかり磨かないとプラスチックな光りになります。
磨いて磨いて得た光りは感動的です。
照明の考慮も大切だと思います。
持ち帰り知り合いの建築士さんに見せると
昔は漆に金粉を入れて
固まったら磨いて金箔にしてた。
とお聞きしました。なるほど、同じ原理ですね
自分で市松パターンで塗ったものを
持ち帰り手磨きしました。
(空港で金属探知にはかかりませんでした)
休み時間も働く職人さんから頂いた
コンクリートおにぎりも