西都市の山奥、三財発電所を通り抜け
寒川沿いを登って行きました
寒川は名前の通り
寒い透き通った色の川です。
大きな橋を渡ると
寒川集落跡の看板があります。
時速１０ｋｍの速さで車で走るのがやっとの
荒れた道を１０分程行くと
地図に無い、集落跡に到着です。
立派な石垣で出来た村です。
昔ＮＨＫで限界集落が無くなると
特集されて話題にもなったということで
一度来て見たかった所です。
完全に崩壊している家もありました。
骨組みのしっかりした家もありました。
自然が豊かで
綺麗な村だったと思わせる所です。
石段を上ると
可愛い神社がありました。
境内は見事な杉林です。
池には赤い金魚が沢山泳いでいました。
更にその上大きな建物が
上り口は神社の後ろのほうにありました。
きつねかな？校門で出迎えてくれました。
寒川小中学校址 の石碑がありました。
校歌の看板もありました。
５間×１８間の木造平屋の可愛い学校です。
米良美一さんも行かれてた学校ですね。
校舎前には
色々な石象があります。
小さいアスナロの木の後ろに立派なヒノキです。
鹿が寂しげに見えますね。
しかし、皆さん学校が近くて良かったですね。
校庭の真ん中の松の木が枯れかかってます。
校庭を抜けると更に上に向かって道が・・。
立派なお墓がありました。
更に上に・・・・。
あ
登山道入り口がぁ～
さて、小枝と落ち葉のフカフカの道のプチトレッキング開始です。
約５分で鳥居に遭遇
目の前は
立派な林道が通ってました。
更に上に上がると
可愛い木製の鳥居の奥に
可愛い神社がありました。
お賽銭持ってなくてごめんなさい(｡-人-｡)
林道を挟んで向かいが天神山です
村の生活は消えても生活の糧は沢山ありました。
林業も活発に動いているみたいです。
鳥居から５分で天神山に到着
眺めは山でした。
寒川限界集落跡を後にして
また分岐点へ
横にあった一人しか渡れない吊橋を渡ってみました。
よく揺れます
川登が出来そうな浅い寒川です。
今度は掃部岳登山口を目指してみました。
またまた荒れた道を時速１５キロくらいで
４０分掛けて登山口を確認してきました。
丁度、登山者が降りてきて
片道２時間３０分急な道ばかりだったー
と疲れた顔で降りて来られました。
登山口までの長いドライブは
沢山の小さい滝を楽しめます。
また分岐点に戻り、せっかくだから立花ダムも
今度は舗装道路だけだったので
１０分で行けました。
写真のど真ん中が立花ダムです。
後から見るとこんなダムです。
せき止められた水の緑は奇妙な色でした。