こんにちは
赤じゃ4年の冨永です
北部終了初っ端ブログということで、まずは
「インカレ団権獲得やっほい!」
といったところでしょうか
一週間前の自分が聞いたら実際飛んで喜ぶでしょう。今はなんだか不思議な気分です
実際とっても嬉しいです
形・過程はどうあれ、一選手としてインカレ第100回大会に出場することができることを誇りに思います
振り返ってみれば前回ブログはミドルディスタンスにすら出場していないときであったため、ここまでの自分について顧みる機会としてこのブログを活用させていただきたいと思います
まずは本日のメニュー
まゆ作
疲労を流動的に取り除きつつ、後半は試合で感じた泳ぎの課題について振り返れる、試合後独特の余裕のある良いメニューでした
とは言っても自分はなんだかパワーが満ちていたので、Fr以外多めで練習に臨みました
100×6のFrの部分はFly-Ba-Frを2セット行いました
バタフライはいいです
自分調べですが、この種目が身体的・心肺的にも一番負荷がかかります
これによって、泳ぎが崩れることによるタイムへの影響が多種目に比べて格段に大きい気がします
積極的に息を吸いながら1:15くらいで楽に泳げたため、良い泳ぎができていたかなと思います
対して背泳ぎの方は、楽に泳ぐと1:20くらいかかってしまい、泳ぎの不完全さを実感しました
Frとは違って、超スプリントと楽な泳ぎの中間速度の出し方がいまだによくわかりません
スプリントになるとヘドバン泳ぎになってしまうので、まずはそれをなくすことによるタイムと身体への良し悪しを考えていきます
プルもIMOでやりました
人が多くなって難しいと思いますが、S1のプルを泳ぐ機会をもう少し増やしてもいいかなと思います
実際自分はFr以外の種目のプルが全く進まず、これは前述した中間速度の出し方に大きく影響しているような気がしています
腹と腕である程度のスピード持久を得られるようになると、スイムでも効率の良い泳ぎができると、自分は考えています
メインはDesをFly、HardをIMOでやりました
最近はメインの動画を必ず撮影してくれるので、Fr以外の泳ぎを外から見れるいい機会でした
バッタは楽に30秒で泳ぐ泳ぎ方を見つけられたと思います
最近人のバッタの泳ぎをよく見て考えていたからかもしれません
動画を見返したらIMOのバタフライもさすがに30秒前後だったので安心しました
最近ウォッチを強く押さないと反応しない・急に1秒進みだす、といったことを耳にするので、卒業記念品はウォッチかなぁ。。。シート買って他部活に破かれるのも癪だし
最後のFrも1/2呼吸で6.5。まずまずです
後で振り返りますが、北部8継ラスト50mはギャロップの溜め側の腕にうまく水が引っかからず、焦った泳ぎになってしまったため、精度の良いスパートができるよう、また考え直していきます
本日の振り返りは以上です
①自分のこと
今シーズンは部内でも片手に入るくらいには調子を上げていると自負しています
⓵ミドルディスタンス(4/21・短)
盛岡でミドルディスタンス大会に出場してきました
そもそも久しぶりの遠征ということでかなり気合を入れて臨みました。結果は
200Fr 1:57.19 (-1.38)
400Fr 4:13.15 (-0.26)
見事両方ベストでしたが、冬の強化期間を考えると当たり前の結果でもあると思います
2フリに関しては目標としていた全国公短水路切り(1:58.00)を突破出来たので素直に嬉しかったです
問題は4フリです
ほぼ1年前の試合でベストを出して以来長距離から軽く逃げていたせいで、レース中も納得のいく泳ぎができませんでした
正直今の自分の泳ぎ方ではこのタイムが限界である気がします。さらにタイムを出している人は、そろってピッチが速かったり、キックを打ち続けていたりと根本的な部分で差がついているように感じます
短水であるという利点を生かし、泳ぎの精度を高めたうえで積極的なレース展開を見せられるようにします
⓶県選手権・春4 (5月後半・長)
こちらは約9か月振りの長水路レースということでかなりビビっているとともに、自信をもって臨んでいました
要は自信で不安を払拭していました
100Fr 55.60 (-1.74)
継 54.56 (-1.22)
200Fr 2:02.73 (-2.64)
継 2:01.10 (-2.38)
400Fr 4:22.91 (-4.82)
受験生の冬休みくらい伸びました (現役に限る)
4フリは県選手権でズボボりしましたが、一週間でそのことだけを考えて泳ぎを見直したところ、6秒上がりました
調整の重要性を身をもって感じました
ベストが出た方のレースは、泳ぎ終わってこんなにベストが出ているとは思いませんでした
古来から疲労と結果は必ずしも表裏一体ではないとはよく言ったものです
技術的なことに関していえば、プルとキックのタイミングを終始合わせて、掻き数を増やさずに効率よく進むことを心掛けたことが一番の勝因であったと思います
キャッチ前に溜めるのは、入水した手を最も水を掻ける位置に安定させるほかに、足と身体の方向・タイミングが最適な場所に来るのを待っている時間である。というのがこの時の持論でした
勿論不完全な理論であることは承知の上ですが、自分のキャパでやれる最大限ではあったと思います
1.2フリもスピードがついたため、妥当。あとはレース展開が少しうまくなったとも思います
長水路は前者よりも後者の方が圧倒的に全体のタイムに影響を及ぼしていると思うので、残り少ない間、自分に合った最適なレースを考え続けたいと思います
⓷北部 (6/15.16・長)
1500Fr 17:36.15 (-20.97)
400Fr 4:26.48 (+3.57)
200Fr 継 2:01.11 (+0.01)
結論から言うと、大不満足です
1500も大学ではベストですが、高校時代の自分には及びませんでした
春4が終わってからは、端のコースを借りて長距離の練習をして、試合の前もマネさんにお願いしてペース練をしたものの、満足のいく結果を出せなかったことをひどく情けなく思います
400はアドレナリンが先行しました。400は最初の100を速く入ることよりも、最初の200を速く入ること、つまりセカンドラップを上げることが最も大事だと考えています
慣れ親しんでいない泳ぎで最初の100を入ってしまったことで、せっかくやってきたペース練習がお陀仏になってしまいました
体力に自信があったから速く入ったというのもありますが、もう少しだけ我慢できたら‥と直後に反省しました
リレーは正に最後ガチャつきました
ギャロップできる体力は残っていたのに、3rdラップと同じタイムで最後帰ってきたのは、明らかに泳ぎが定まっていなかったと思います
少なくとも0秒台を出せた機会を一つ失ってしまったことは素直に悔しいです
間に色々大会は挟まりますが、目指すは全国公。長水路2分切りを必ず達成します
➁でも!
本当に楽しい大会でした
智が「北部はみんなの本気が見られていいよね」と言っていましたが、本当にその通りだと思います
・イッサ生涯ベスト更新
・決勝で必ずタイムを上げてくるアモン
・コウキ~一秒でも速くここを発つために~
・覇者の意地。高いレベルでの安定を見せつけるショウエイ
・崖っぷちを楽しめ。サトル、男の挑戦シリーズ
・隠れて目立たないけど絶好調。裏切らないユダ
・目指すはいつでも空色の背中。泳速はピカイチナオミチ
・ボク59秒すっ飛ばしたヨ。隠れたお祭り男ヒガシ
・ロングメニューを褒め続けるヨガボクシング・タカセ
ええ。ええ。
全然こんなものじゃありません
負けず劣らず大ベスト・インカレ連発の女子選手にも大興奮の連続でした (適当な名前つけると怒られそうなので割愛)
この大舞台で一種目でもベストを更新して全力を見せつけた選手は本当にすごいと思います
身辺や体調の都合で出し切れなかった部員のみんなもまだチャンスは残されています
反省はしても、悲しさに浸っている時間を引きずるのはもったいないよね
前向きに、ぜひ一緒に僕らの最後の夏を楽しんでほしいです
③JO予選
北部も素晴らしい大会でしたが、この大会に焦点を当てている選手も多々います
馴染みのあるグランディプールですが、明らかに環境の良いメインプールです。短水路です
やはり注目すべき点は全国公団権切りでしょう
同期だけに着目していえば、全国公に行けるかどうかがかかっているイッサ・マサシです
二人とも水泳にかける思いは見違えるくらいになり、お世辞抜きでこれからの取り組み次第で達成できる位置に来ていると思います
見たいです。分かち合いたいですよね
プレッシャーをかけるつもりは毛頭ありませんが、本気で応援しています
他にも様々な思惑がある本大会。一緒にまた楽しみましょう!
④🐴
珍しくいいことを言っていましたね
てっきり北部がシーズン最大の大会だと思っていました。それくらい熱意を持っていたのは事実ですが。
「やっとシーズンが始まりましたね」
的なことを確か言ってました
「たしかにぃ of たしかに」
ですね
世界なんでも起承転結で表す協会 (会員オレ。入会者募集) によると、北部は「起」に過ぎないようです
北部の結果を受けて、自分にとっての「結」に向かっていきましょう
ラストイヤーだからこんなに気合が入っているのは間違いないです。再三になりますが、ぜひ、一緒に乗っかってほしいです
さて、本日も。