こんばんは

赤じゃの森山です。


ついに北部まで一週間となりました。

最近はYouTubeで

 

 

 


この辺を聞いて緊張感を高めています。
今までで一番ワクワクしながら待っているかもしれません。


北部、ほんとに楽しみです。



それでは今日のメニュー



今日はブロークンでした。
50×1 (0:50)
100×1 (1:30)
50×1
をやりました。
タイムは真ん中の100で1分10秒かかってしまい、あまり良くありませんでした。

その後やった50×2のdiveも微妙な結果でした。

感覚的にも上手く進めていない感じがあって、火曜日あたりの調子の良さがどこかに行ってしまったようで少し不安です。

隣にBrの人がいなかったことで気持ち的に乗らなかった部分もあるかもしれません。

撮ってもらった動画を見て振り返ると、いくつか修正すべき点が見つかりました。

①リカバリーのときに背中が丸まっていない
最近リカバリーのときに手を前に出すタイミングと頭をしまうタイミングをずらしたのが原因だと思います。あまり意識せず、自分のちょうどいいタイミングでやった方が上手く体重移動できるかもしれません。

②グライド時の姿勢が悪い
最近意識できていなかった点です。上から撮ってもらった動画じゃないと気づかなかったと思います。もっと手を遠くに伸ばし、体が一直線になるようにして抵抗を減らしたいと思います。

③プルの進みが悪い
アウトスイープを広めにするのを意識しすぎたのか、掻き込みが弱くなっているように見えました。おそらく今の体力ならもう少し強く掻いても最後まで持つと思うので修正したいです。

大きく分けるとこの3つでしょうか。

もちろん良くなっている部分もあって、ターンで壁を蹴った後の姿勢、アウトスイープでの引っかかり、小さめのキック、などです。

あと一週間、最終調整をして北部に臨みたいです。




以下雑談

と言っても真面目な内容です。




①大会の振り返り


⑴盛岡ミドルディスタンス記録会

200Br 2:12.74 (Best-2.42!!)

インカレ突破しました🎉🎊🥳

思った以上のタイムで、現状できる最高の泳ぎができたと思います。
改善点があるのすれば、飛び込みの入水が汚かったことと、50のターンのタッチが合わなかったことくらいでしょう。
ベストのうちの1秒くらいは環境のおかげだと思います。飛び込んだあとやターン後の進みが違いました。
アップで2ブレのペースで25mのdiveを3本やって全部13秒台だった時点で勝ちを確信しました。

大会が始まる前は13秒台出たらいいなくらいに思ってました。
でもレース前には、「インカレ2:13.39だから、もし切ったらインカレ突破!って書いてね」と、マネとして来てくれた佐々木とまいに伝えるくらいには自信がありました。

切った直後はなかなか実感が湧かなかったものの、もちろんめちゃくちゃ嬉しかったです。

その後のモチベ云々は別にして。

とりあえず、大学水泳における目標の1つを達成できて良かったです。

大会が終わったあとはプールから駅まで、岩手山を見ながらみんなで歩いて、




冷麺を食べました。





参加人数は少なく、短い大会でしたが、思い出に残る大会になりました。




⑵長水路選手権

50Br 29.69 (Best-0.05)
100Br 1:04.38 (Best-0.02)
200Br 2:19.06 (Best-1.42)

3種目ともベストでした。
1日目の1ブレは泳ぎが小さかったのが反省点。
ストローク数が前半19だったので、去年の全国公やインカレと同じ18に減らしたいです。

2日目の2ブレは前日の1ブレの泳ぎを引きずったのか、泳ぎが小さかったように思います。もう少しプルを広くしてゆったり泳げばラスト50は上がりそうです。
50ブレは2ブレからの時間が短くきつかったのですが、ほんの少しベストでした。

これは自分にとってかなり意味のあるベストでした。
50ブレのベストは高3のときに出した29.74で、唯一大学に入って更新できていないベストだったからです。
長水路で50を泳ぐ機会はそもそも少なく、おそらく今回が最後のチャンスでした。体がきつい中でも、そのチャンスをものにできたのは自信になりました。



⑶春四

いいタイムではなかったので割愛します。
Frはもうちょい速く泳ぎたかったです。





②インカレを切った感想


僕は前前前回の日誌(2023/11/13)でこう書きました。




半年で4.3秒伸びました。何があるかわからないもんですね。

またこれは前々回(2024/1/18)




このときは1ブレより先に2ブレでインカレを切るなんて思ってもいませんでした。


つい半年前は17秒台だった自分にとって、12秒とは遥か上の世界でした。

あっさり切れてしまったため、レース直後はあまり実感がなく、大会が終わったあとはモチベーションの低下に苦しみました。
200がこんなにあっさり切れたなら、100もJO予選で簡単に切れるだろうと思ってしまったのです。
それに次の大きな大会は北部なわけですが、100も200も余裕で勝てるだろうとも思ってしまいました。

大会翌日は頑張って練習に行ったものの、そのあとは金曜日まで休みました。
理由なく休むのは初めてだったかもしれません。

その休んでいる間、色々考えました。

そして全国を見渡してみました。


僕は去年の夏から大きく成長したつもりでした。

しかし他の大学にはもっと成長している人もいます。

去年は2秒差で勝っていた東大の持田くんにはあっという間にベストを越されました。

8人中6人が4年生がだったため、今年は行けると思っていた全国公の決勝も危なくなってきました。
特に1ブレは下手すると決勝ラインは1分3秒台になるかもしれません。

そんなことを考えると、まだまだ頑張らなければいけないと思えました。


北部は全国でも最弱の地区です。
北海道にはインカレを突破者が複数人いますが、東北では現在僕1人です。

その環境に怠けて有頂天になるところでした。

全国を見渡せば、Brのインカレ出場者約70人の最下層でしかないのです。


今ではインカレを切る前よりモチベーションが高いです。

インカレを切ったとはいえ、上には上がいます。
まだまだやれることを最後まで積み上げて行きたいです。




③北部に向けて

ついに一週間となりました。

僕が大会前に一番大事だと思うのは、「自信をつけること」です。

少し前のももかの日誌にも似た内容が書いてありました。

北部のようなここ一番の大会において、メンタル面が及ぼす影響は大きいと思います。


自信をつける一番の方法は練習を頑張ることです。あのときもっと頑張ればよかったと思うようではいけません。レースで後悔しないために日々の練習をちゃんとやり切ったと思えるまで頑張りましょう。そうすれば自然と体力はつくし、タイムも少しは伸びると思います。


練習で成長を実感できればさらに自信につながるでしょう。

例えばですが、僕の中で自信になった練習の1つです。↓





5/28の100×8(2:00)です。

以前、特に1年前なんかは1分10秒で泳ぐのはかなり出力を上げなければならず、とても何本も持つようなものではありませんでした。
しかし今では決して長くはないサークルで、タイムをそこまで落とさずに8本泳げるようになりました。
成長を感じるとともに、8本持てば200は持つだろうと自信にもなりました。



少し前に僕が作った練習を覚えているでしょうか。
ちょうどももかの日誌のときですね。

あの練習も自信を持たせるという目的がありました。
前半ちゃんとhardした上での、最後の8セットはきつかったと思います。
8セットも入れたのは、最近は長丁場のhardをやっていなかったので、長い間きつさに耐える練習をしておきたかったからです。

4セットくらいやれば十分追い込み切れると思う人もいるでしょう。
でもそこで少し過剰にも思える8セットをやり切ったことは自信になると思います。


みなさん他にもきつい練習をしてきたと思います。体力は十分についているはずです。

あとは自分の力を最大限発揮し、レースを上手く泳ぐための技術と戦略を磨き上げるだけです。

不安になったらきつかった練習を思い出して、自信を盛ってレースに臨みましょう。

自信があれば体が動いて、より良いパフォーマンスができるし、何よりレースを楽しめるはずです。

熱い闘いを楽しみにして、あと一週間過ごしましょう。




長くなりましたがこの辺で終わります。


それではまた。