皇居散策 その4(江戸城本丸、大奥跡、富士見多聞、珍しい竹などなど) | つるちゃんの花園♪

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今日は昼前から天気がよくなって気持ちが良かったですね!

今回も5月3日の皇居東御苑の続きです。

天守台から見た大奥跡(本丸跡)
この芝生の部分のほとんどが大奥で、本丸御殿の建物が手前から
大奥、中奥、表という3つの空間に分かれていました。
表は、将軍謁見の公的な儀式・行事、幕府諸役人の執務の場で
中奥は、将軍の日常生活、政務を行う場で
大奥は、御台所と呼ばれた将軍の正妻をはじめ家族や将軍にお仕えする
たくさんの女性が生活していた場所です。
地図を見ていたら、大奥が一番広かったようです。
どんだけの女性が使えていたのやら・・・

 

 

サンショウバラ
満開でいろいろなところに咲いていました。
葉っぱはサンショウみたいですが、お花はバラそのものですラブラブ

 

 

 

天守台の裏手
北桔橋門(きたはねばしもん)

江戸城天守台北側と北の丸方面をつなぐ城門で
この門は江戸城北側の守りの最重要地点だったそうです。
北桔橋門は一般人が通れる皇居東御苑への出入口で、予約なしで当日入園できます。
入園の際は各窓口で入園票を受け取り、退園時に返却します。

 

 

 

北桔橋門から天守台を見た写真

 

 

書陵部
皇室関係の文書や資料などの管理と編修、また陵墓の管理を行う
宮内庁の内部部局の一つだそうです。
 

 

平川門に行こうと思ったら、東御苑から外に出ちゃうことになるので元に戻ってきました。

東御苑の西側を散策します。
竹林には珍しい竹がいろいろありました。

 

キンメイモウソウ

 

 

キッコウチク

 

 

キンメイチク

 

 

スホウチク

 

 

コンシマダケ

 

 

シホウチク

 

 

ベンチに座って、コンビニで購入したお弁当を食べながら見上げた
新緑のモミジと青空です。最高のお天気だぁ~晴れ

 

 

石室
江戸城本丸御殿の大奥の脇にあって、火事などの非常時に、大奥用の調度などを
避難させた場所と考えられています。

 

 

大奥跡と本丸大芝生

 

 

茶畑

 

 

富士見多聞とバラ園
多聞とは、戦国時代末期から城郭に採用された長屋型の武器などを収納した施設で
塀よりも強固な防御機能を持っていたそうです。
この富士見多聞が築かれた頃は、徳川将軍の地位は安定していて
江戸城本丸が攻撃に備える必要性はなかったそうです。
日常生活の「御休息(おきゅうそく)」の近くに位置していて、はっきりした用途は不明ですが
襖が備えられていた形跡があるなど、倉庫以外の用途に使われていた
可能性があるそうです。

 

 

富士見多聞の中で撮影した写真です。高台にあるので、宮内庁などの建物が見えました!

江戸時代の古い大工道具による仕上げの跡

敷居の裏側にあったものだそうです。
 

 

大奥跡から見た天守台です。
大きな天守台の奥には、現代的な建物があるので、ギャップ萌えですラブ

 

 

まだまだ続きます。
次回は、バラ園で見た雅子皇后さまのお印のハマナスなどや松之大廊下跡などを掲載します。

 

 

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