以下の今日の報道で、既に警察庁は「隠蔽の事実は無かった」とコメントしています。

(以下上記より引用)

 

警察庁は24日、コメントを発表し、「県警による調査に加え、警察庁でも本部長から聴取するなど必要な調査を行った結果、客観的に見て本部長による隠蔽の指示はなかったことが明らかだ」と説明。一方で、「迅速的確に行わなければならない捜査の基本に欠けるところがあった」として、21日に野川本部長を長官訓戒の処分にした。・・・以上

 

 

はあ?

不祥事疑惑の当事者に、当該案件の捜査指揮をさせるという、言わば犯人に証拠隠滅を勧めるような処理を指示しておいて、『監察』なるものに入るというその日に、「客観的に見て隠蔽の指示は無かったことが明らかだ」とか、よくもそんなふざけたコメントが発表が出来るもんだ。ムキー

 

本音は、以下のようだと思うけど・・・

 

「客観的に本部長による隠蔽の事実が無かったように、完全に適切な証拠隠滅がなされていました。」これで、今後の監察では、些細な問題などを指摘して、今後新たなな不正事案が出ても完璧に「適切な対処」ができるよう、マスコミなどに騒がれることがないように、しっかり組織体制の整備について改めるところは改めてさせ、『監察』の成果として示す予定です。

 

 

この問題を、大手マスコミが何の批判もしないということは、日本のマスコミが死んだも同然の有様だということだ。