今朝ほど見た以下の情報では、4月8日の「家宅捜索」では、捜査令状を示さないで、パソコン等を押収していったらしい。

 

(以下上記より引用)

 

「・・・ 申し出書などによると、代表の男性は4月8日、福岡市の自宅で家宅捜索を受けた。男性は捜査員に令状を見せるよう求めたが、示されなかった。また、押収されたパソコンは翌日返却されたが、保存していた県警の情報流出に関連するデータなどが、拒否したにもかかわらず消去されたと訴えている。・・・」以上

 

 

さすがに、この情報に対しては、コメント欄では警察の無法ぶりに怒りが渦巻いている。

 

(ヤフコメ1)

「事実だとしたら、令状主義を没却する重大な違法のそしりを免れないのではないか。 令状を示さないなんて覚醒剤事犯であるまいし論外。 

差し押さえで認められているのは証拠の保全であり、 中身を消すだなんて、罪障の隠滅を防ぐための強制捜査である差し押さえで、 何逆のことやってるの?という話。 

憲法違反の恐れがあるから、徹底的に争ってもらいたい。」

 

(ヤフコメ2)

「メディア側は「報道機関への強制捜査」という異常さをもっと報道するべきだと思うのだが・・・ 今回、捜査を受けた側が小さなメディアなせいか、むしろ「警察への忖度」という今まで通りの腐敗した構図が透けて見える。 しかし・・・これがまかり通る鹿児島県警が本当に恐ろしい。 特殊詐欺や暴力団云々などよりも、警察の方が余程厄介で悪質だ。」

・・・・・・・・・・・・以上

 

 

 

ところが、目にした情報はそれだけではなかった。

以下の情報では、本田氏が、自宅が「家宅捜査」を受けた際に自殺未遂をしたと言う情報が流れていたのだ。

 

(以下上記より引用)

 

「・・・関係者によりますと逮捕される数日前、県警が本田容疑者の自宅を家宅捜索した際、本田容疑者がトイレ用の洗剤を飲むという行動をとっていたことが分かりました。

  近隣の住民によりますと本田容疑者が逮捕される3日前の5月28日の朝、本田容疑者の自宅の前に救急車が止まっていたということです。

  自殺する意図があったのかはわかっていません。・・・」以上

 

 

この情報には、全く驚いたのだが、事実関係がまだよくわからない。

本田氏の弁護士側からも何も出ていないからだ。

 

私は、まだ情報が正確でもないので、自殺未遂についてどう評価するのかよくわからないでいるが、率直に疑問として、

 

現場たたき上げの職員としては、トップの地位まで登った本田氏が、家宅捜査ぐらいで自殺未遂するだろうか? もともと覚悟の上の告発だったと思うけど・・

それに、トイレの洗剤など死ぬほど飲めるかどうかぐらいは知っていると思うけど?

 

また、救急車が止まっていたという事実だけなんだから、突然の家宅捜査に家族の者、例えば奥さんとか気分を悪くした人がいたのではないのか?

 

 

ただ、この情報については以下のようにヤフコメでも、疑問や警察の捜査の在り方に対する批判が多い。

特に地元鹿児島の皆さんらしい意見もあって、鹿児島県警に対して批判が殺到している感じだ。

 

(ヤフコメ1)

「これまで自殺、未遂も含め積極的に報道していないのに、なぜ今回は出すのか。 罪を悲観して自殺という風に印象的付けるためではないのか。 そもそも、ガサの立ち会い人に自殺未遂されることが、処分の対象。ガサの責任者は処分したのだろうな。

 全くおかしな県警である。本部長がダメだと全てダメと思われてしまう。」

 

(ヤフコメ2)
「自死手段として確実な方法ではなく、本田前生安部長が、とっさにトイレ用洗剤を飲まれたということは、県警が家宅捜査することを、前部長は全く予期されていなかったということだろう 

メディア・ハンターへの県警の4/8の強行捜査のことは、これまでの情報から、前部長には知らされていなかったはずなので、前部長にとって、自身が家宅捜査されるとは、完全に不意打ちだったということだ 

退職直後に、身内だった組織から、このような暴挙に出られて、前部長はさぞ驚愕され、絶望の淵に追い込まれたことだろう。

その心情を察すると、無念で言葉が出ない 

メディアも県民を始め国民も、遵法意識のない県警の腐敗しきった隠蔽・強権体質を、もはや決して許しはしない。

800件の要望は、これから増加することは間違いない。県議会も総務警察委員会の一日のみの集中審議だけでは、足りない 

全てを正すのは、野川本部長を、国家公安委が罷免する以外に無い」

・・・・・・・・・・・・・・・・・以上

 

私も、情報操作の一環で、罪を悲観して自殺という風に印象的付けるためではないのか。

と言うヤフコメの意見に同意だが・・・

何故なら

「本田容疑者がトイレ用の洗剤を飲むという行動をとっていたことが分かりました。」と言う情報はどこからリークされたのかが何も語られていない。

もしそれがいわゆる「捜査関係者」からならば、その情報が事実かどうかを本田氏側にも弁護士などに確認すべきだろう。

そういうことが何も語られずに、どのように入手したかも言わずに、事実とすればこんな本人にとって不名誉な情報がなぜ流せるのか?

読売テレビの見識が疑われる話ではないか?

 

 

 

 

たまたま、今朝のNHKの朝ドラで、ちょうど考えていたことにぴったりのセリフが流れた。

 

法を守って餓死した花岡に対する批判だが、

人間生きてこそだ。国や法、人間が定めたものはあっという間にひっくり返る。ひっくり返るもののために、死んじゃならんのだ。」

法律と言うものは縛られて死ぬためにあるんじゃない。人が幸せになるためにあるんだよ。・・・・・以下略」

 

まさに、この言葉の通りだ。

今現在の権力構造や不正や法の乱用の前に、そんなものに縛られてじっと黙してただ指示通りに生きていて、それで警察官や裁判官だとか言えるのか?生きていると言えるのか?

恥ずかしくないのか?

 

私が本田氏なら、家宅捜査に来た元の同僚や部下たちに、「警察官として恥ずかしくないのか」と罵声をを浴びせるにしろ、トイレの洗剤で自殺未遂とか・・それこそ自分を辱める行為でしかないと思うけどなあ・・・

 

 

この情報については、確たるものが出ないと何とも言えない。