1、台湾と比べても、まったくお粗末な能登復旧。万博の方が優先なのか?

  この記事は、ニューズウィーク日本版だから書けたのかもね。

 

先日の台湾の地震があって、如何に日本の災害復興対策がグダグダなのかが実によくわかる記事。

避難場所など5ヶ月もたって、未だにプライバシーもない雑魚寝のままとは、行政は一体どんな感覚を持っているだ。

水道工事も地元の業者任せ見たいな状況で、朝市通のがれきの撤去さえそのまんまの状況。

能登の復興よりも大阪万博の方が優先するらしい。

 

ぜひ以下の記事を読んでみて欲しい。

 

(上記記事から以下引用)

 

「国民の命を守り抜く」ことを本気でするのなら、住宅耐震化のための手厚い支援(低収入者には100%補助)、全ての世帯に1人当たり1つの防災キット(国が配ればいい)、指定避難所には必ずテント、大量の非常食、水、非常トイレ、段ボールベッドを置くといった施策が必要だろう。

 残念なことに能登半島地震によって、国は2011年3月11日の東日本大震災の教訓を全く生かしていないことが明らかになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上

 

 

2、いよいよ医者からも反旗が上がった『マイナ保険証』

 

全くの机上の空論と言っていい、『マイナ保険証』。

すべての面倒は、現場に押し付けで、偉そうにしているだけが大臣なのか?

 

 

 

3、もらう前からありがたみなど消え失せてしまっている4万円減税。

 

来月からの電気代の値上げで、一人4万円の減税など吹っ飛んでしまうことぐらい、誰でもわかりきった話なのに、してやったとばかりに給与明細に記載しろだと。

どこまで国民を馬鹿にし、現場に犠牲を強いるんだ?

給付にすれば企業の総務担当に何の問題もなかったはずだけど、選挙目当てだけの愚策。

 

昨日も買い物に行ったが、これまでの円安影響で従来1回の買い物で4千円台だったのが5千円台になったと思っていたら、5月になってから、余計なものは買わないようにしても6千円台になるようになってしまった。ゲッソリ

 

岸田がスーパーで買い物などはしないのだろうが、聞く耳もないし、理解できない脳みそしかないのは間違いない話だ。

馬耳東風・・とはこいつのためにある言葉だな。

 

 

 

 

4、こういう差別主義者が、参議院にも存在するという低劣さ。

 

 この記事のヤフコメ見ると、共同通信に対する批判が満載だが、自分たちの差別意識は絶対に意識できない頭の構造では救いようがない。

 

差別を差別とさえ認識できない国会議員を生み出している、愚民そのものだ。

 

 

歴史的に、「朝鮮、チョウセン」という言葉には、私の子供時代まで(昭和50~60年代ぐらい)は、明らかな差別意識があった。

あいつはチョウセン野郎だ!とか使っていた。

 

令和の今は、普通に朝鮮という言葉は、ほかにもいろいろ使われているが、この国会議員が朝日新聞が「ちょうにち」とだと書いたとすれば、それは「チョウセンと同じ反日」だという意識が透けて見える。

 

こういう形で、自分の考えに批判的なマスコミは潰したいんだろう。

 

 

上記のヤフコメでも、引き合いに出していた、上川外相の発言については、以下の記事を読めば明快に分かる話だ。

 

彼女は間違いなく、女性が産むということの価値観を第一としてそれを絶対的な女性の有り様としているのが、よくわかる。

 

問題がないなら、なぜ即撤回したんだ?

 

 

(上記の記事から以下引用)

 

 「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」。

激戦が伝えられる静岡県知事選の応援で、地元選出の上川陽子外相が発した言葉。即座に撤回されたが、過去にも女性と出産を結び付ける政治家の発言は問題視されてきた。

 

今回も出産の比喩であることは明らかだが、撤回された後も「曲解」「言葉狩り」などとして発言を擁護し、女性への配慮を求める側を批判する言説が、交流サイト(SNS)で広がっている。繰り返される問題の根底にあるものとは。(曽田晋太郎、山田祐一郎)

 

 上川陽子外相の発言要旨 (知事は)大きな大きな命を預かる仕事であります。その意味で今一歩を踏み出していただいたこの方(候補者)を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか。私も初陣のときに皆さんに「うみの苦しみにあるけれども、ぜひうんでください」と演説で申し上げた。この候補者のことを思うと、その場面が頭によぎる。今日は男性もいらっしゃいますが、うみの苦しみは本当にすごい。でもうまれてくる未来の静岡県、今の静岡県を考えると、私たちは手を緩めてはいけない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上

 

昔から、女性の最大の存在価値は、狩りの担い手や兵士や家の後継ぎとなる男子を生むことだった。

戦争に備え、産めよ増やせよと言う時代もあった。

 

そういう、あからさまな自然発生的役割意識が、差別の根底にあることにいい加減気づけよ。

いつまで古い概念に捕らわれているんだ?

 

自由と平等の概念に、根本的に反するだろう?

 

朝ドラ「寅と翼」見てますか?