月曜日朝起きたら、もう歩くのがギリギリの状態だった。

ゴミ出しに行って、階段上りができるか試したら、もう出来なかった。

 

手の痺れも肘まで上がってきており、足の方も違和感がふくらはぎ全体に広がっていた。

月曜日は眼科の検診が10時に入っていたが、受診に行くことは何とかできそうだが、体調が夕方にはどうなるか、まったく分からない状況だと感じてしまった。

この状況なら、明日の朝は歩けなくなっているのは間違いないだろうと想定された。

 

やばい、昨年入院した時の状況とほぼ同じだ。

悪化のスピードが早い。

とにかく主治医に状況を報告して、明日の予定のグロブリン点滴を前倒しできないか聞いてみることにして、電話をかけてみた。

 

すると主治医は他の病院で午後2時にならないと戻らないということで、脳神経内科の救急担当医につないでくれた。

 

症状を説明して前倒しをお願いしたら、薬剤部で薬の確保の状況を調べたうえで主治医に報告して指示を仰いでから連絡するということだった。

 

しばらくして、電話があり眼科を受けるならその後で点滴治療できるということだった。

 

とにかく、入院の準備だけはしておくことにして、9時半には眼科の検診のために医大へ向かった。

車で行くかタクシーにするか迷ったが、まだ歩けるので車で何とかできると判断した。

 

受付を済ませて、まず採血に行ってから眼科で受付を済ませ、視力検査など終わって診察を待っていたら、脳神経内科の顔なじみの看護師さんがやって来た。

 

彼女が言うには、眼科の診察が終わるのを待っていたら、グロブリンの点滴は時間がかかるので多分夜になってしまうから、先にグロブリン点滴をしたうえで、眼科の診察は今日やるのかどうか考えた方がいいだろう、とのことだった。

 

眼科の方は今日絶対しないといけないことではないので、その提案はありがたい話だったのでお願いした。

眼科との調整は彼女がやってくれた。

 

そのまま中央処置室に移動して、結局11時半ごろから点滴が始まった。

 

この間、顔の方も突っ張るような違和感が出てきたし、足の方も大腿骨の付け根あたりに違和感が出てきていた。

治療優先で正解だったようだ。

 

グロブリン点滴治療は3時までで終了。

医師が、血液検査の結果コレステロールの値が200を超えているので、薬を出すということだった。

一瞬血糖値の話かと思ったが、紅麹のコレステロールかあ・・と納得と言うか、なぜだろうと疑問??

一日1食なのに何故なんだ?

 

医師が明日は受診予定だがどうするのかと聞いてきたので、受診することにした。

3週間持たない状況なので、今後どうするのかとか薬の処方もあるからね。

 

 

その後、生理食塩水の点滴ぶら下げたまま眼科へ移動。

そこで、点滴が漏れて腫れているのを発見で点滴は終了になった。

グロブリンから生理食塩水に切り替えた際に、何かの理由で漏れ出したようだ。

確かにその際に針が刺さっているあたりが痛くなったのを覚えている。

痛くなったがしばらくすると収まったので、口に出さなかったのだが…、痛いときは痛いと言うべきだな。

 

ここまでで私の面倒を見てくれた看護師さんは帰っていった。

ありがたかった。

 

あとは、眼科のいろいろな検査を済ませて、やっと診察。

時刻は午後5時前だった。

 

診察では、左目に白内障の症状は出ているが、視力が矯正で1.0とあるので、手術するかどうかは微妙で、日常生活で不便を感じるのならば、いつでも手術するのは可能だとのことだった。

 

矯正で右目は1.2なので左目と大して差はない。なぜこんなに見ずらいのか?

メガネの調整は一度昨年退院後にやったのだが、その時これ以上は調整できないといわれたが・・?

やっぱり、メガネの調整が不十分なのか?遠近両用ではこれ以上は無理なのか?

 

医大でも眼鏡の処方箋も出せるようなので、その検査をまずは受けることにした。

手術するためには、CIDPの病状が安定してステロイドの量が減らないといけないからなあ・・

 

 

帰ったら、やはり疲れすぎで、夕食後はすぐに眠った。

 

 

今朝、起きて歩いてみたが、やはりギリギリ歩ける程度。

手の痺れ感や下肢の違和感は薄らいでいた。

 

今日は13時が受診予約だ。

 

しっかり主治医と今後の治療について話をしないといけない。

 

入院して、ステロイドパルスもありかもなあ・・・